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タイで期限前日のビザラン体験談1 オーバーステイ罰則について

タイで期限前日のビザラン体験談1 オーバーステイ罰則について

いろいろな事情でビザの申請が遅れて、気づいたら今回の許可されている滞在期間の期限が明日、という状態になってしまったときはどうすればよいのでしょうか。今回は実際にビザが切れる直前になってしまった体験記をご紹介しましょう。

まず、ビザランとは何か?という方は「タイの滞在期間を延ばすビザランツアーとは?今さら聞けない方法と費用」をご覧ください。

 注意!タイミングが合わないとビザランツアーは利用できない

 現在のところノービザでタイに滞在中。ある人とどうしても会わないといけない事情があったのですが、この人が行動が読めない人で、その日に会えるという保証はない、ということでギリギリまで待っていました。そうこうしているうちに、すべての用事が終わったのは、前日の夜。翌日までの滞在期限となりました。

はじめは、ビザランツアーを利用しようと思いました。ところがバンコク発カンボジア行きは月曜日と水曜日出発、ラオスも日曜・水曜発の週2回であり、その翌日はないことが判明。

このため自力で出国することにします。準備をしていないため、入国にビザが必要なカンボジア、ミャンマーは不可能です。近隣国のなかではビザがいらないベトナム、ラオス、マレーシアが候補となりました。

はじめは、陸路で国際バスでラオスへ向かおうと思いましたが、それだと翌日の22時発で国境につくのはさらに翌朝6時とのこと。つまり日が変わってしまっており6時間の差とはいえオーバーステイになってしまいます。

 オーバーステイについて

 オーバーステイの場合は1日500バーツの罰金となります。言い方は変ですが500バーツ払えば…という考え方もできるので少し迷いましたが、近年タイ政府はオーバーステイに対して厳しくなっています。

2016年3月20日より、「出頭した外国人の場合」は「滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可」、「逮捕された外国人の場合」は「滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可」(以上、在東京タイ王国大使館ホームページより)となっています。

 これはつまり、1日でもオーバーしたら見つかった場合はアウト、自発的に申告したら90日未満のオーバーステイの場合はおとがめなし、とも読み取れます。

しかし問題は「出頭した」の解釈です。国境で係員に「オーバーステイしました」と自分では自発的に申告したつもりでも、係員がその場で「あなたを摘発します。」と言ったら逮捕され5年間の追放となるわけです。

また、国境に向かう途中でたまたま警察の職務質問をうけてパスポートチェックをされたら「逮捕」ということになります。きわめて危ないです。

また、仮に何事もなく無事に出国できたとしても、ペナルティを受けた事実は変わらないわけですから、再入国の際に審査が通らなくなる可能性もあります。あくまでも判断するのは入国審査官です。もし追放処分になったら、バンコクに残している荷物なども取りに行けないまま、日本や第三国にUターンするしかなくなります

1日当たり500バーツ払えば、というのはこれまでは大目に見られたかもしれませんが、規定が変わったばかりの今はリスクが高いです。このため、オーバーステイは避けることにしました。

タイ オーバーステイ 罰則

タイのオーバーステイの新罰則とは

2016年4月時点のタイ・ラオス国境付近の様子

 その選択は正しかっただろうことは、その後、次のようなことに遭い、実感していますのでさいごに2点報告しておきます。

 1 国境に新しく警告看板が出ていた。

 実際にこのあと、タイーラオス国境に行きましたが、タイ側の出国手続き窓口のオーバーステイ用の窓口(これ自体は以前からある)には以前はなかった看板が出ており、上記の新罰則についての警告文とともに英語で「悪いやつは去れ!良い人間のみ入国を許可する」というスローガンが出ていました。

もちろん、建前と実態が異なることが多いのがタイでもありますが、軍政当局の姿勢の表れかもしれません。

 2 検問ではバスの乗客を一人ひとり調べる。

ラオスからタイに帰国する際は国際バスを使いましたが、ウドンタニ付近で道路の検問にひっかかりバスが停車しました。警備兵がバスに乗りこんできて、乗客の顔をライトで照らし、何人かの乗客にパスポートの提示を求めました。

不法入国者のチェック自体は以前からありますが、もし、オーバーステイ状態の時にこのような検問にひっかかりパスポートチェックをされていたら、連行されただろうことはまちがいないと思われる、厳しい雰囲気でした。(警察ではなく軍でした。)

 このほかにもこまかい情報はありますので、お問い合わせいただければ、わかる範囲でお答えいたします。

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