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タイで店舗物件を選ぶ注意点5 飲食店ではスタッフや評判の「居抜き」も注意

タイで店舗物件を選ぶ注意点5 飲食店ではスタッフや評判の「居抜き」も注意

タイで居抜き店舗やオフィス物件などの空きテナントを探す際に、必要な情報や、注意をしたほうがよい点などをとりあげています。

 飲食店や小売店の店舗テナントやオフィス物件を探したことのある人たちに、賃貸契約後に発覚した、盲点のジャンルの問題点について教えてもらいました。

今回は、居抜きの店の評判とスタッフの引継ぎについてです。

 居抜きで手に入れた店の評判が悪かったケース

 飲食店を居ぬきで入手するメリットのひとつに、元々店についているお客も引き継げる、という点があります。

これはタイでも同じことで、特に日本人などの観光客などの場合は「地球の歩き方」といったガイドブックやフリーぺーパー、サイトを見てその店に来るわけですから、オーナーがチェンジしたり、業態が多少変わったとしても以前からの情報をもとに来てくれるわけです。

まったくの新規オープンで始めるというのは大変なことです。認知度が上がるまではお客がゼロという状態が続くのが普通です。でも居抜きで店舗を入手すれば、最初からある程度のお客はついているわけです。

このため、あえて元の店の名前を変えずに使い続けるというのも得策です。とくにカラオケ店やパブなどの飲食店の場合は店についているお客を引き継げると、立ち上げの経営が楽になります。

ただし、前のオーナー時代のお客がついてくるということは、逆に悪い評判があればそれも引き継ぐことになる、ということに気を付けなくてはいけません。

最低でも「バンコク ××(店名) 口コミ」とか「スクンビット(エリア) ××(店名) 評判」といったワードで検索して、その店が前のオーナー時代はどのような評価だったのかをリサーチしておく必要があります。

客商売にクレームや低評価はつきものなので、「あまりサービスがよくなかった。」「ちょっと値段が高いと思う。」といった感想がある程度、個人のブログや口コミサイトにあがっているのは、しかたがないのであまり神経質になることはありません。どうしても気になれば店名を変えればよいことです。

でも「ボッタクリをされた」「食中毒になった」というような致命的な内容であれば影響を受け続けますので、注意が必要です。

 営業を途切れさせないで居ぬきで手に入れたが、スタッフがいなくなった。

 居抜きテナントを入手するメリットには、スタッフを引き継げる場合があるという点もあります。

優秀なスタッフも引き継げればスタートダッシュに成功できます。(写真はイメージです)

優秀なスタッフも引き継げればスタートダッシュに成功できます。(写真はイメージです)

飲食店であれば、ホールスタッフを雇い続けることで、求人広告を出す経費を削減することができます。またカラオケ店やパブクラブといった飲み屋であれば、元いたチーママ、カフェやレストランなどの場合は店長やシェフの身柄確保に走るべきです。このような熟練スタッフたちのなかには常連の顧客を多くもっている人もいます。これに失敗すると「内見にいったときはお客が多く流行っている店だと思って買ったのに、リニューアル後はぱったり客が来なくなった。」ということになります。元のスタッフが店についていたお客をよそへ持って行ってしまったというケースです。

でも、こうした人のなかには、全然仕事をしない、キャストの女の子たちなど他の店員から嫌われている、店の売り上げを着服する常習犯、という不良店員もいますので、引き継ぐべきではない場合もあります。この辺の見極めと情報収集は難しいですが、買収する前であれば、リサーチ項目に入れておくべきです。

また、こちらが熟練のコンサルや地元事情に強い紹介者を間に挟んで交渉していない場合、素人だと思われると足元を見られる場合があります。ろくでもない不良スタッフを雇い続けろ、と押して来たり、以前より高い給料を提示されたりします。

スタッフの居ぬきはうまくいけばロケットスタートが可能になりますが、おかしな人材を引き当てたら店をマイナスからスタートさせることになる諸刃の剣です。情報収集をくれぐれも怠らないでください。

 

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