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バンコク内の引っ越しでダンボールを手に入れる方法

バンコク内の引っ越しでダンボールを手に入れる方法

タイ・バンコク内で引っ越しをするときは、引っ越し道具がなかなか手に入らない、ということをご存知でしょうか?荷物を運ぶことができないのです。これはいったいどういうことなのでしょうか。

バンコクで事務所移転や住んでいる場所の引っ越しを行う際は、どういった準備が必要か、ということをチェックしていくなかで、重要なものがいくつか、入手が困難であるという体験談を集めました。

引っ越しを検討中の方は、ぜひ準備の際注意してください。

 ダンボールをくれない引っ越し業者 ではどこで手に入れればよいか?

 日本だと、引っ越しの際には、引っ越し業者を呼んで見積もりをとったあと、いざ契約、という段になったら、日通でもサカイ引越センターやクロネコヤマトであろうと、その会社のダンボールを送ってきます。梱包用のプチプチシートやガムテープまで一緒に送ってきてくれることが多いです。

タイランドではまず、こうしたサービスはほとんどありません。

 「一箱80バーツっていわれましたね。他の業者もただでくれる所はなかった。」(単身世帯の引っ越し経験者談)

 言ってみれば「有料オプション」扱いなのです。しかしそれならまだよいほうでこのようなこともあるそうです。

有料で買ったダンボール箱が中途半端な大きさで使いにくかったんです。規格がちょっと特殊というか、雑貨とかこまごましたものを入れるには大きすぎて、でもパソコンは入らない、という大きさ。」(前述の経験者)

 「いくつかあたったがどの業者も安いけれどダンボールはないと言われました。自分で用意するしかないみたいです。」(バンコク内での引っ越し経験者談)

 結局、ダンボールが手に入らないか、あっても使い勝手がよくないということで、自分で用意しないといけないという状況がでてきます。 

タイでダンボールのある場所は?
タイでダンボールのある場所は?

ダンボールを手に入れる方法

 それではどこかでダンボールは手に入らないでしょうか。日本ではそうした場合、近所のコンビニエンスストアやスーパーに行けば廃棄するいらないものをもらえたりしますが、タイではどうなのでしょうか。

 バンコクで近所によくあるコンビニや、個人商店にダンボ―ルをもらいに行くと、お金を請求される場合が多いです。タイではダンボールはちょっと貴重なものであるという扱いになっています。

ただ、ビッグCやロータス、フードランドといった大型スーパーだと店員に交渉して無料でもらえることが多いようです。

最初コンビニにもらいに行ったんですが、一箱5バーツと言われました。それはいいんですけど、なんか小さかったり汚いものしかなかったんで、これはちょっと…と思って。ビッグCに行って頼んだらちょうど店員が棚卸しをしていたので、そのダンボールを指さして、くれないかと頼んだらわけてくれました。」(引っ越し経験者)

 ただ、大きなところでも、今はダンボールはない、と言われることも多いようです。

タイではダンボールは資源回収業者にそれなりの値段で売れるらしく、大型店舗などでもさっさと売ってしまう傾向があるようなのです。

 このため、ダンボールの確保については以下のようなポイントに注意しましょう。

1 引っ越し業者に確認

 業者がダンボールを用意できるか、どのくらいのサイズか、料金はいくらか、について見積もりの段階で確認をとる。

 2 引っ越しを決めた段階で早めに入手に動く

 自分で引っ越し業者を頼んだり、個人で動く場合は、ある程度余裕をもって早めに集め出すことが肝心。

 3 情報を集め、新品も視野に入れる

また、新品のダンボールを売っているところもありますので、そうしたところの情報を持っている人に訊くのも手。

 

 といった手順でダンボール確保に動きましょう。また、これを見越して、前回の引っ越しで使ったものを捨てないでおくというのもよいでしょう。

 

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