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タイのレンタルオフィスでフリーデスクと会議室を組み合わせるという選択肢

タイのレンタルオフィスでフリーデスクと会議室を組み合わせるという選択肢

バンコク市内でレンタルオフィスを借りようと考えている経営者やSOHOの人にとって、事務所経費は可能な限り抑えたいものです。もちろん、通常の事務所物件を借りるとなると3年の長期契約が必要だったり、デポジットが高かったりしますので、それに比べれば、バンコクのオフィス街であるアソークやシーロムでも最も安い個室が16000~30000バーツほどで借りられる相場になっているレンタルオフィスは圧倒的な経費節約をすることができます。

しかし、個人で副業レベルで動いているという人やSOHOの人、とりあえず仮のオフィスで事業を軌道に乗せたいと考えている人であれば、もっとコストを下げる方法はないか、と考えるところです。 

貸しデスクであれば、9000バーツ~15000バーツ程度で借りることが可能であり、バンコクの各レンタルオフィスには「フリーデスクプラン」「貸し机コース」といったサービスが用意されています。

しかし、人も使う業務もある、作業机だけではなく打ち合わせをしたい、という場合には机一個では困ってしまいます。

そんな場合は、会議室や作業室を借りることができるレンタルオフィスを探してみるのもよいでしょう。オフィスタワービル

会議室やホールをオプションで借りるというやり方

タイ・バンコクのレンタルオフィスは充実しています。日本とそれほど変わらない設備やサービスのオフィスが多いです。しかし、バンコクでレンタルオフィスを借りる際のメリットは、コストの安さです。

貸しデスクを借りておいて、打ち合わせが入った際に会議室や応接室を時間貸しで借りる、ということができます。貸デスクを借りていると一定の時間・回数が無料になったりするオフィスもありますので、かなり得です。

 実際にそうした施設を使っている人に話を訊いてみました。

アソークのレンタルオフィスを借りている、Gさんはデザイン会社をやっています。

僕が借りているのは、フリーデスクプランです。カメラ機材を置く用でロッカーも借りています。1週間借りるかデイリーにするかは、スケジュール次第で変えています。僕の場合、外に出て撮影やモデル事務所との打ち合わせが多いので、固定でオフィスはいらないんですよ。一人でやってるんで経費かけたくないですし。ただ、機材が結構、重いんで都心に置いておく必要があるので借りてます。」(Gさん)

それでも時折、打ち合わせが必要な時もあるそうで、そのようなときは、会議室を使うそうです。

ここは1日2時間まで無料なので重宝しています。」(Gさん)

 イベントで使うケースもあるそうです。

シーロムでレンタルオフィスを借りているAさんは、企業に販促スタッフの手配や教育をする業務を行っています。「いつもではないのですが、大勢のスタッフを集めてレクチャーをすることがあるんです。そうしたときにここのオフィスの大会議室を借ります。30~40人入る広さのところは、なかなかないので時々使っています。」(Aさん)

とのことです。このようなセミナーや講習会、イベントなど一日限りで広いスペースやホールを借りたい、という場合に普段机を借りていると格安で優先的にイベントスペースの確保ができる、というメリットもあるのです。

 賃貸オフィスを借りたりレンタルオフィスで個室を確保するのもよいですが、これらの人のように、貸デスクと会議室を必要に応じてくみ合わせて使うという方法も選択肢にいれるとよいでしょう。

 

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