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海外タイ舞台の映画脚本シナリオ募集企画の応募状況途中経過が発表

海外タイ舞台の映画脚本シナリオ募集企画の応募状況途中経過が発表

みなさんは、「タイに夢中!(仮)」の脚本募集プロジェクトを知っていますか?

タイのバンコクを舞台にした物語を作るということで、脚本の募集がされているのですが、受賞作品は日本と海外ロケ同時敢行で映画化も検討されているというものです。現在、脚本作品や原作の募集が行われています。

タイをテーマにした映画といえば、先日、富田克也監督による『バンコクナイツ』が、第69回ロカルノ映画祭において、「若手審査員・最優秀作品賞(Junior Jury Award)」を受賞したというニュースがありました。この映画は、クラウドファンディング方式といって、費用を一般の人から募って作るという方法で制作されたことも話題ですが、こちらの「タイに夢中!(仮)」も、ユニークな方法で映画作品を作るプロジェクトだそうです。こちらについて、主催者の「タイに夢中!(仮)制作委員会」から、現時点での応募状況の途中経過が発表されましたので、広報担当の方に問い合わせて、取材をしてみました。

アイデアを公募してあとはすべて用意されるという試み

 「タイに夢中!(仮)」は、タイ・バンコクの日本人繁華街や居住区を舞台にして、タイに夢中になった日本人男性か女性の物語を制作するというプロジェクトです。「夢中になるものは、何でも何種類でも構いません」とのことです。

「未発表のオリジナルの作品であれば、プロの作家、シナリオライター、映画関係者、フリーライター、劇団員、アマチュア、ブロガー、や在住地(タイ国・日本)など」、経験は一切問わないとしています。そして、ここがポイントなのですが、プロデュサーならびにスポンサーは決まっているのだそうです。「集まった脚本を審査の上、受賞作を元にキャスティングを考えていきます。」(制作委員会・広報担当の方談)

クラウドファンディング方式では製作費などを、賛同してくれる人から広く集めて、映画を製作していくというシステムですが、核となるアイデアや作品自体を公募して、費用やキャスティング・スタッフはすべて用意する、という、ある意味「アイデアのクラウドファンディング」というような方法をとっています。

いいかえれば、自分の思い入れのあるストーリーに共鳴を集められれば、映画化を含めたプロジェクトを立ち上げてくれる、ということになります。すこし、大げさかもしれませんが、王侯貴族のパトロンの元で作曲をしたモーツァルトや、資産家に依頼されて様々な建物の設計をしたガウディのように、周囲がサポートしてくれる環境のなかで才能を発揮することが可能だともいえます。 タイ 脚本

どのような作品が集まっているのか・ジャンルが広いため締め切り延長が発表される

脚本の締め切りは2016年8月30日(月)とのことでしたが、思いのほか、恋愛もの、コメディータッチのもの、ドキュメンタリータッチのもの、と現在寄せられている作品の幅が大変広い傾向にあるため急遽、ジャンルごとの選考を行うとして、締め切りも9月15日(木)まで延長となることが発表されました。

現在集まっている応募作品の内容については、「まだ、制作中の方もたくさんおられますので、現時点では発表を楽しみに待ってください。」とのことですが、ジャンルがとても多岐にわたっていること、ブログをやっている方や、様々な職業の方が体験を生かして執筆している作品も目立つ、とのことだそうです。

これは発表が楽しみですね。

海外タイ舞台の映画脚本シナリオ募集企画の応募状況途中経過発表については以上の通りです。締め切りが延長になって選考方法に変更ができたということで、駆け込みでの応募をお待ちしています、とのことです。

詳しい募集要項についてはこちらをご覧ください。

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