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バンコクでホームページ制作業者を探している人への紹介事例と感想

バンコクでホームページ制作業者を探している人への紹介事例と感想

バンコクでホームページの制作先を探していた方から感想を頂きました。

その経緯についてまとめ、感想について許可を得て掲載いたします。

 バンコク内で日本人向けの雑貨も販売しているカフェを開いているNさんは、以前は郊外に店を構えていましたが移転してきました。そしてホームページを作ることにしました。

 まず、今回、ホームページを作ろうと思った理由はなぜだったのでしょうか?

 「ここに移ってきてもう1年経つんですけど、今までホームページは作っていなかったんです。フェイスブックとか使っていただけで。前は郊外で店をやっていたんですけど、その時は日本人のいるホームページ業者さんに依頼していたんですよ。でも、その時のホームページ屋さんが高かったのと仕事をしてくれなかったんです。」(Nさん)

 “仕事をしてくれなかった”とは、なかなか厳しい話ですが、以前の業者はどのような問題点があったのでしょうか?

 「うちの店は雑貨とカフェでやっているんですけど、雑貨は新入荷のものもあるので宣伝したいんですね。ですけどその新しい写真の更新を頼んでも遅いんですよ。1週間頼んでも変わらないんです。ひどいときは説明文と間違った所に商品の写真が入れられていたりしました。」

 修正依頼はしたのでしょうか?

 「電話すると日本人の担当の方が、「タイ人のデザイナーにもう指示しているんですけど、もうすぐですので。」とか言うんですけど、それも変な話ですよね。なんか(ホームページの改変を)できる人が近くにいないみたいな感じなんです。」

 社内にはスタッフがいない、外注をしている業者だったのかもしれません。Nさんはこのようなこともあり、都心に移転してきてからはホームページを作らなかったそうです。

ところが、移転して1年が経ち、事情ができて相談に見えたのです。

タイ人向けならタイ人の好み、日本人対象なら日本人を引き付けるホームページにしなくてないけません。
タイ人向けならタイ人の好みを知り、日本人対象なら日本人を引き付けるホームページにしなくてないけません。

「ホームページの代わりにブログを使っていたんです。仕入れで店を空けるとか、いろいろあるんで、結構すぐに情報を更新したいんで。でも、こちらに来たら競争相手が多いんで目立たないですし、いろんなサイトとかフリーペーパーに載せないといけないんですけど、ホームページがないと効果が弱いですよ、と言われまして。」

 バンコククラブで、以前の業者との付き合いの中で不安に感じていたことをヒアリングし、個人ですが、ホームページの制作をしている日本人制作者を紹介しました。その感想はどのような感じだったのでしょうか?

 「私はパソコンは詳しくないんですが、わかりやすく説明してくれて、とても助かりました。デザインも、前の業者さんはデザインを変えてくださいと頼んだらほとんど同じ形で色だけ違うものを出してきたりとかであまり、凝ってくれていない感じだったんです。でも紹介して頂いた方は、「僕はデザインは専門じゃないので、できる人に案を作ってもらいますね」といって、違うパターンのものを提案してくれたんです。できないことはできない、って正直に言ってくれるので信用できますね。」

 「あと、お店のコンセプトとか商品の紹介の文章とかは、前の業者さんは作ってくれなかったんです。打ち合わせのときにこんな感じです、私がいくつか箇条書きで書いた文章をそのまま載せた感じで、ちょっとやっつけだなという感じはしましたよ。でも今の(制作をした)人は、文章の案も作ってくれて、SEOっていうんですか、ホームページが検索されやすいように考えてくれたんです。」

 以前の問題点は解決したのでしょうか?

 「まず、商品写真の更新は、私が一人でもできるような作りにしてくれました。でもわからないときは対応しますよ、ということでお願いもしています。とても丁寧に対応してくれてちょっと配置を変えてほしいとか細かいことも親切にやってくれます。」

 「あと、前の業者さんは毎月の管理費が結構高かかったんですけど、なにか頼んでもあまり動いてくれなかったりしました。でも管理費を払わないとホームページがとまってしまうしというところで、払っていたようなものですね。でも今は前の半額で安いです。色々やってくれるし、満足しています。」

 この辺の事情についてプログラマーに訊くと、ホームページをテンプレート(簡単に作れるキットのようなもの)で作ってアレンジもろくにしないという業者がいまだにいるのだそうで、Nさんの前の業者はおそらくそれでデザイン性が低かったのでは、という見立てでした。

また、外注をしていることでレスポンスが遅くなったり、経費が高くなったりするという傾向もあるそうです。

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