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「緑のカオマンガイ」と「ピンクのカオマンガイ」食べ比べ感想と料金

「緑のカオマンガイ」と「ピンクのカオマンガイ」食べ比べ感想と料金

タイ料理のポピュラーなもののひとつに「カオマンガイ」があります。カオマンガイข้าวมันไก่ とは、茹で鶏を鶏の出汁で炊いたご飯に盛り付けて甘辛いソースをからめた料理で、タイの至るところの屋台や、レストランなどで食べられるものです。タイ語で「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉のことです。マレーシアやシンガポールなどでは海南鶏飯(ハイナンジーファン)と呼ばれています。

このカオマンガイの有名店が、日本の渋谷にも進出している“ピンクのカオマンガイ”でおなじみの「ร้านไก่ตอน ประตูน้ำラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」ですが、そのすぐ近くに「緑のカオマンガイ」と呼ばれる店があるのです。

こちらのカオマンガイはどういうものなのでしょうか? そして、「ピンクのカオマンガイ」との関係は一体、どういうものなのでしょうか?リサーチに行ってきました。

「緑のカオマンガイ」への行き方は、日本人街のタニヤ通りなどがあるシーロムからだと、MRTシーロム駅側を背にしたときにルンピニ公園のすぐ左側の通り・ラチャダムリ通りを直進すると、エラワン(タイの神様の祠)のある交差点に出ます。そのままセントラルワールドとスーパーのBIG-Cの間の通りを直進します。そして運河の橋を渡って最初の交差点の右側すぐにあります。

BTSで行く場合はチットロム駅で降りて、ラチャダムリ通りをペチャブリー通り方面(北側)に向かって歩きます。左側にセントラルワールド、右側にスーパーのBicCがある通りです。まっすぐ進んで運河の橋を渡ります。運河を渡ると最初の交差点の角にあります。

この「緑のカオマンガイ」は、正式名称は「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥーナム」です。創立は1932年。じつは、「ピンクのカオマンガイ」は創立1960年なので、こちらの方が「元祖」ということになります。

こちらの方がメニューは豊富です。

スタンダードのカオマンガイ 50バーツ

フライドチキン載せライス 50バーツ

カオマンガイとフライドチキンのミックス 50バーツ

ニガウリスープ 40バーツ

豚串 10串で60バーツ

春巻き 40バーツ

また、鶏肉入りタイラーメンが各種50バーツです。

ちなみに「ピンクのカオマンガイ」との比較ですが、「ピンク」はカオマンガイは40バーツ、ニガウリスープは50バーツですので、料理によってどちらが安いかが変わります。うまく住み分けているようです。

頼むとすぐに出てくるのは、「ピンクのカオマンガイ」と同じです。

さっそく頂いてみました。あっさりしてマイルドですが、ソースが生姜でしょうか?少し刺激がある味が混ざっていました。ピリ辛ならぬ“ピリにが”という感じでした。

「緑のカオマンガイ」では、鶏ガラスープはなんと無料サービス(「ピンクのカオマンガイ」では20バーツ。)だそうです。

コラーゲンたっぷりのスープをたっぷり頂きました。

やはりカオマンガイは、たくさん食べても胃がもたれなくて、優しい味です。私としては、カオマンガイのおいしさは緑、タレはピンク、といったところです。ピンクのカオマンガイと緑のカオマンガイは同じ通りに50m程の距離であるので、食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?「緑のカオマンガイ」と「ピンクのカオマンガイ」食べ比べ感想と料金レポートでした。

【店舗データ】

<店名> クワンヘン・ガイトーン・プラトゥーナム ร้านอาหารก่วงเฮงไก่ตอนประตูน้ำ

<住所> 930 ถนน เพชรบุรีตัดใหม่ Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400 

<言葉> タイ語オンリー。メニューは英語と写真つき。

<営業時間> 24時間

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