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タイビザラン体験記・ラオス入国後の様子とタイ再入国最安の方法

タイビザラン体験記・ラオス入国後の様子とタイ再入国最安の方法

目次

タイでの滞在許可(各種ビザなし)の期限切れ当日に、確保した格安航空会社・ノックエアを使いウドンタニ経由で、ラオスに入国しました。 ※経緯は「タイビザラン体験記・当日購入の飛行機・バスチケットでラオスへ」

その後、計画もなく急遽訪れたラオスでの過ごし方と、タイへの再入国の様子、バンコクへ戻る交通手段について、体験した流れをまとめてみました。

国際バスが到着する場所 

⒘:30にウドンタニ発の国際バスは、ラオスの首都・ビエンチャンの中心地にあるバスセンター近くに到着しました。近くの路上ですので降りた瞬間、トゥクトゥク(客席のある三輪バイク)のドライバーに囲まれます。このラオスのトゥクトゥクはボッタくりが激しいということ聞いていたのと、そもそもラオスの通貨をまだ持っていないため、様子をみようと、まずは無視して、歩き始めます。

ビエンチャンは、タイ領とメコン川を挟んだすぐ対岸にあります。実はビエンチャンの中心地とタイ領は1kmしか離れていません。このためタイのテレビは受信できます。しかしタイ国内で契約したスマートフォン(キャリアはTRUE)は圏外でした。このため、ネットで地図を調べることができません。のちほど触れますが、ラオスはWi-Fi環境が少なく、あっても故障していたりするので、あらかじめ地図などの大事な情報は、タイ領内にいる間に、ダウンロードしたり、画面をスクリーンショットするなりして確保しておくことをお勧めします。

ラオス バスターミナル
ラオス タラートサオ・バスターミナル(北側・乗車停留所)

 ビエンチャンの国際バスターミナルの停留所はタラートサオという市場の近くだと2か所あります。

北側にあるメインのターミナルは、タラートサオのすぐ脇にあります。ここはバンコクに向けて出発する際の発車場所です。またバンコク行きのチケット売り場も近くにあります。

もうひとつは、通りを挟んで反対側の南にあります。ここは、バンコクやウドンタニなどタイからのバスが到着する場所です。おそらく北が乗車、南が降車用、というように分かれているのだと思われます。それぞれの間の距離はたいしたことはないので、すぐにわかります。

バンコク行きの国際バスチケットの売り場と料金

 降車した所から乗車停留所に行き、バンコクへ帰る便の時間の調査と、チケット購入を行いました。

写真のように、バンコク行の停留所には英語表記の看板がありますので、わかりやすいです。

チケット売り場は停留所から大きな交差点のほうへ歩き右側に進むとあります。ここにも英語表示でタイ行きのチケット売り場、と書いてあります。

ラオスバス チケット売り場
ラオスバス チケット売り場

ラオス・ビエンチャン発タイ・バンコク行き国際バスはこのターミナルからだと1日1便あり、18:00発翌朝5:00到着です。チケットはラオス通貨では23万キープ、タイバーツでは1100バーツです。バンコク発ラオス行の場合は900バーツですので、なぜかラオス発だと200バーツ高いということになります。

ここで、帰りのチケットを購入します。チケットは空いていれば当日買ってすぐに乗ることもできます。私は以前、発車1時間前に買っても乗れたことがあります。ただし、1日1便しかなく座席が埋まり次第終了となりますので、絶対に乗らないといけないときは早めに買ったほうがよいでしょう。また、今日の便にのるのか明日の便に乗るのかはちゃんと確認してください。

ラオス国際バス
ビエンチャン発バンコク行きの国際バス。

 ラオスの物価の参考

さて、その他の滞在費用は以下の通りでしたので、参考にしてみてください。

 <トゥクトゥク代> 

・タラートサオ付近からラオンダオホテルの約2km(下に記載。)で15000キープ

・パトゥーサイ(凱旋門)から市街地北のカイソーン博物館までの約5㎞の往復で40000キープ

 トゥクトゥクはものすごくしつこく声をかけてきます。タラートサオから2㎞ほどのホテルに移動する際、最初は「50000キープ」と言われました。「高いです。」と言うと「なら、30000キープでどうだ。」と急激に下がりました。相場がわからないので、その場を離れるそぶりをすると「待て待て。20000キープ。」と言ってきました。これは相当ふっかけているな、と感じましたので、最終的に財布から15000キープを見せて「これでよければすぐ乗る。」と示すと「OK!」と言われました。

 また、観光でカイソーン博物館に見学に行った際も最初は、5万キープと言われたのですが、4万キープまで下げてきました。私は3万キープを主張し、平行線。それなら「往復で4万キープでどうですか?」と言うと相手はOKしてくれました。(距離にして往復10㎞) 

ちゃんと博物館での1時間の見学中も外で昼寝しながら待っていてくれました。最初のところに戻ったあと約束の4万キープを支払うと、記念撮影にもニコニコ応じてくれたので、決して値切り過ぎたわけでもなさそうでした。

料金相場はここから推測できると思います。交渉の参考にしてください。

 <宿泊費>

「ラオンダオホテル」 1泊1300バーツ。ベトナムの資本が入っているきれいなホテル。Wi-Fiあり。朝食つき。

予約なしでいけます。フロントは簡単な英語も通じます。

ラオス フランスパン
ラオス名物の惣菜をはさんだフランスパン。5000キープ。

 <飲食物の値段>

ミネラルウオーター(500ml) 4000キープ

店舗のチャーハン・スープ付き 30000キープ

肉や野菜を挟んだフランスパン 1本 5000キープ

タラートサオショッピングセンター内喫茶店のアイスカフェラテ 1杯20000キープ

屋台のパッタイ(ビーフン)15000キープ

ラオスの通貨「キープ」は500キープから100,000キープまでありますが、見てわかるように、500や1000キープでは何も買えません。硬貨はなくすべて紙幣です。1000バーツを両替すると22万キープほどになります。

しかし、いちどキープに両替するとタイバーツには替えてくれないので、あまり滞在期間が短い人は割高になるがタイバーツで支払いをするのも手です。

 

ラオスへのビザランや、個人での移動について、ご質問があれば、どうぞお気軽にバンコククラブまでお問い合わせください。

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