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タニヤカラオケ店と夜遊びバンコク観光情報・タイ国王死去での影響

タニヤカラオケ店と夜遊びバンコク観光情報・タイ国王死去での影響

タイ王国のラマ9世・プミポン国王陛下が崩御されました。心よりお悔み申し上げ、ご冥福をお祈りします。

タイの首都バンコクの10月14日夜の様子について、とくに夜の繁華街の様子はどのような感じなのでしょうか。日本人街であるタニヤ通りの様子について、タニヤの事情通に聞いた話をお伝えします。 

13日の王様の死去についてのニュースで、タイの人たちは悲しみに沈んでいます。しかし、13日に、プラユット暫定首相がテレビ演説で、政府機関や国営企業、教育機関は30日間半旗を掲げることと、公務員の1年間の服喪について宣言し、一般国民には娯楽的活動の30日間の自粛を求めました。しかし同時に、株式市場や貿易、投資などの経済活動については止めないように呼びかけました。 

これを受けて14日のバンコクでは、弔意として黒い服装で会社に出勤する人々が多く見受けられましたが、屋台や店舗は通常通り営業しているところが多かったです。治安状況も変化はありません。観光客もいつもどおり通りを歩いています。

タイには日系企業の工場が数多く進出していますが、トヨタ自動車やホンダなどをはじめとした日系メーカーの工場は平常通り稼働しています。14日事務所を休業にした企業も、週明けからは営業を再開させるとのことです。

10月14日20:00頃のタニヤ通り・タニヤプラザ前から人気カラオケ店AGEHAなどのある方角をみた様子。
10月14日20:00頃のタニヤ通り。タニヤプラザ前から人気カラオケ店AGEHAなどのある方角をみた様子。

 

14日の夜の繁華街ですが、バンコクの夜の繁華街であるナナプラザやパッポンなどは、店を閉じているところが多いとのことです。ゴーゴーバーやマッサージパーラーなどといった風俗店が多いからだと思われます。

一方、カラオケを歌う飲み屋であるカラオケ店が集中するタニヤ通りでは、多くの店が営業をしており、通りには客引きのガイドや女性たちが並んで呼び込みをいつもどおりしているとのことです。

それは、カラオケはあくまでも、お酒を提供する飲食店であるからである、とタニヤの事情に詳しい人物は話していました。ただし、店内ではカラオケを歌わず、静かなBGMが流れる中で、静かにお客さんがお酒を飲んでいるようです。

14日夜、タニヤ通りの中心からカラオケ大型店のスーパークイーンやサティカの方角を見た様子。
14日夜、タニヤ通りの中心からカラオケ大型店のスーパークイーンやサティカの方角を見た様子。

タイに長年滞在しているタイの事情通は、このように語っていました。

タイの人たちは優しく偉大な国王陛下の崩御を深く悲しんでいる。観光客などの外国人も慎んだ言動を心がけるべきである。しかし政府の方針のとおり、経済活動においては通常通りのふるまいが呼びかけられており、実際の人々の動きや町の様子やタイバーツのレートや株価をみていても、極端な混乱は見受けられない。繁華街の様子も、風俗店ならともかく、タニヤ通りのカラオケ店や日本居酒屋が通常通り営業している店が大半であることをみれば、旅行者の観光地の周遊や繁華街での夜遊びなどに対しては、大きな影響はないと思われる。情報を集めたうえで行動すれば、問題は起こらないだろう。

また、逆に情報が少ない分、日本語ができて外国人への対応にも慣れているタイ人スタッフやママの多いこうした飲み屋に出向いて、地元の空気感を感じ取り、情報収集をすることが安全対策のうえでも効果があるのではないか。

という見解でした。 

タニヤカラオケ店と夜遊びバンコク観光情報・タイ国王死去での影響 情報は以上の通り。↓

(最新ニュース)歓楽街タニヤは本日2016年10月16日(日曜日)は禁酒日も重なり。ほぼ全カラオケ店舗が営業を取りやめ、休業日となるようです。パッポンや、スクンビット、ナナやソイカウボーイ、プロンポン、トンロー、エカマイや各ディスコ店など、男女の夜遊び店はほぼ全部クローズという情報がありました。。。プミポン国王死去に禁酒日…タイ人はみんな黒い服装をして、口々に説明できないようなナイーブな空気が流れているようです。

明日2016年10月17日(月曜日)からタニヤ通りやスクムビット界隈の夜の酒盛り場は再開のお店が多いようですので、タイに滞在中の方は、本日は少し自粛する形を取り、明日から開放するのが良いのかもしれません。

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