バンコクのシーロム通りはオフィス街ですが、近辺にはいくつかの市場もあります。シーロムソイ10にあってフードコートが充実している“シーロム市場”、バンコクバンク本店の裏にある“OL市場”ことラライサップ市場、ソイコンベント2通り(シーロムコンプレックスの裏をシーロム通りを並行して走る通り)にある市場など大きなものがあります。以前はなかったのですが、最近あたらしい市場がシーロム6にできました。見物してきましたのでご紹介します。
新しい市場の名前は「シーロム・ソイ6市場」といいます。その名前の通り、シーロム・ソイ6(ホック)にあります。行き方ですが、BTSサラデーン駅から、タニヤ通り、パッポン通りとの交差点を通り過ぎて350mほど進み、クリスチャン病院を過ぎたら次の路地を右折します。ここの路地が「シーロム・ソイ6」です。右側に「ベンテンマッサージ」などのマッサージ店の看板が並んでいますが、そのまままっすぐ進むと突き当りに市場の入り口があります。
反対側の、スリウオン通り側も行けます。タワナホテルの向かいのセブンイレブンの角から路地に入り、らあめん亭スラウオン店を過ぎてすぐの、駐車場から市場に入ることができます。
ここは以前は、大きな駐車場でしたが、少し前から市場になりました。どんな店が出ているか覗いてみます。 こちらは女性ものの洋服屋。値札に100バーツと書いています。
食器やマグカップなどが安い!20バーツのものもあります。この辺の市場では珍しい安さ・品揃えです。 中央は、大きなフードコートになっていて、食べ物の屋台が並んでいます。その他、Tシャツやスニーカー、サンダルなどが売られていました。 あくまでも地元の人向けのこじんまりとした市場なので観光客でにぎわっている様子はなく、近くの“シーロム市場”に比べるとまだまだ店の数が少ないです。でも、バンコク都心部の地元ローカルの市場の雰囲気を見学するには面白いと思います。近くにはコカレストランやマッサージ店が並んでいますので、ついでに散歩するのにちょうど良いです。混んでいないので歩きやすいですし、屋根がついているのでシーロム観光に疲れたら、中央のテーブルで屋台のジュースを飲みながら休憩でのんびりしてみてはいかがでしょうか。夕方になると同じ敷地内のタイレストランもオープンします。夜にパッポン通りの夜店がオープンするまでの時間つぶしにちょうどよいでしょう。
「シーロムソイ6市場は小さな野外マーケット・都心観光休憩スポットに」情報レポートでした。