タイのバンコクで日本人だけでなくタイ人にも人気の「生そばあずま」。シーロムの日本人街・タニヤ通りに4号店がオープンしましたので、行ってきました。「生そばあずま」とは、日本の九州や、関東では千葉や町田などに22店舗展開しているチェーン店です。日本でも食べたことがある人も多いと思いますが、タイではスクンビット33や49などに3店あります。
タニヤ店への行き方・場所ですが、タニヤ通りのスラウォン通り側、「酒の店」やカラオケのアゲハ別館の「マリリンモンロー」がある方からタニヤ通りに入ると、左側にあります。カラオケ「サティカ」のビルの1F部分が入り口です。
中へ入ると「いらっしゃいませー」と元気な声で迎えられます。明るい1Fフロアはテーブル席が7ブロックほど。2Fには個室もあるそうです。
メニューは日本語表記です。主な品目の値段です。
【そばセット】
海老天丼セット260バーツ、本鮪中落丼セット 320バーツ、かつ丼セット270バーツ、山かけ丼 260バーツ、玉子丼セット 230バーツ、かき揚げ丼セット250バーツ、和風カレーセット 240バーツ
【ぶっかけ】
スタぶっかけ270バーツ、納豆ぶっかけ220バーツ、梅ぶっかけ250バーツ、山芋ぶっかけ250バーツ
【盛りそば】
かき揚げ天盛り 230バーツ、海老天盛り270バーツ、山芋付き盛そば230バーツ、盛りそば190バーツ
17時からは居酒屋にもなります。主な居酒屋メニューは
生ビール中ジョッキ120バーツ、メガジョッキ230バーツ、ハイボール120バーツ、酎ハイ130バーツ、
枝豆100バーツ、漬物盛り150バーツ、フライドポテト100バーツ
などです。
お蕎麦は久しぶりに食べるので、たっぷり食べたいと思い、かき揚げ丼セットをオーダー。まず店員さんに「つめたい?あたたかい?」と聞かれるので冷たい蕎麦を。そして何玉かきかれるので、同じ料金での最大サイズ、3玉を選びました。
待っている間に、揚げた蕎麦スナックの小皿がサービスで出てきます。
カリカリとした食感に、思わずベビースターラーメンを思い出してしまいましが、味付けが塩気が濃いのでビールにあいそうです。
ランチタイムから少し過ぎていましたが、店にはお客さんがひっきりなしに入ってきます。お蕎麦屋さんということで、一人でも気軽に入ってくる人が多いです。もっぱら日本人でした。
さて、お待ちかねの「かき揚げ丼セット」のソバ3玉の大盛りです。
普通のラーメン丼よりひとまわり大きい丼にソバが入っています。写真のコップと比べてみて下さい。とてつもない量です。ソバ、かき揚げ丼、漬物、そして温泉卵がついています。
さっそくそばをすすります。つるっとした食感が清涼感のある食べ応えです。暑いタイですから、タイ人の間でも人気が出るのも分かります。
そしてかき揚げ丼も頂きます。少し甘いタレが食欲をそそります。かき揚げもなかなかな大きさです。小食の人ならこの丼だけで一食分にしてもよいくらいです。
さすがそばの3玉は食べても食べても無くなりません。わんこそば気分で食べ続けます。それでもどんどんいけてしまうのは、そばのさわやかさな、のど越しと、麺つゆの濃さのおかげでした。半分程食べ終わると蕎麦湯も運ばれてきます。
食べ終わると、店員さんがちゃんと見ていてすぐ片付けてくれます。蕎麦湯を飲んでゆったりします。残念ながら蕎麦湯はほとんどただの白湯で蕎麦の風味はしません。日本の「あずま」の味は知りませんが最初に出てきた蕎麦スナック、麺つゆ、丼などこの店は全般的に濃い味付けなので、舌がマヒしたからかもしれません。
私は麺類は特に大食いで、いつも食後が物足りないためラーメンやうどんはあまり食べないのですが、「生そば あずま」の3玉は、完食した後は歩くのがしんどいくらいでした。2玉で普通の大盛りくらいの分量だと思いますので注意してください。ちなみにランチ・ディナーとも税金7%とチャージ10%が加算されます。
お腹が空いている時、たくさん食べない時が済まない人にはおすすめ、という感想です。「タニヤ店「生そばあずま」オープン・バンコクで人気3玉まで同料金!」情報でした。
【店舗データ】
<店名> 生そば あずま タニヤ店
<営業時間> 11:00~23:00 年中無休 (居酒屋メニューは17:00から)
<住所> タニヤ通り沿い・カラオケ「サティカ」の下。
<日本語> 日本人スタッフ常駐・メニューは日本語。