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タニヤ近く「サバイタイマッサージ」スゴ腕女性施術師!男性はセクハラ?

タニヤ近く「サバイタイマッサージ」スゴ腕女性施術師!男性はセクハラ?

目次

バンコク・シーロム通りのBTSサラデーン駅付近には、タイ古式マッサージの店が多く並ぶエリアがあります。そのなかでも「サバイタイマッサージ」という店は昔からあって有名な店です。腕が良いという評判の一方、「男性施術師は女性客にセクハラしてくる」という情報もあります。実際はどのようなマッサージなのでしょうか。体験してきました。

日本居酒屋やカラオケ店などが並ぶタニヤ通りからシーロム通りに出て左折し、そのまま通りをルンピニ公園側に進んでいくと、タイ式マッサージ店が並ぶエリアがあります。そのなかで、BTSサラデーン駅の階段の正面にあるのが「サバイタイマッサージ」です。緑色の看板に「サバイタイ式マッサージ」と日本語でも書いてあります。「サバイ」はタイ語で「気分が良い」、という意味です。

ハーバルボール等珍しい施術もある

表通りに面して、料金表も出ています。

「タイ古式マッサージ」 1時間・250バーツ

「足マッサージ」 1時間・250バーツ

「オイルボディマッサージ」 1時間450バーツ

「アロマオイルマッサージ」 1時間650バーツ

「ハーバルボールコンプレス」 2時間・700バーツ

「タイボディ強力マッサージ」 1時間・350バーツ

などです。

このほかにも

「ボディスクラブ」 (泥を塗るマッサージ) 90分・1,000バーツ

「フェイシャル美容マッサージ」(顔パック) 1コース650バーツ

「マニキュア・ペディキュア」 500バーツ

などがあり、バリエーションが豊富なメニュー内容です。

「ハーバルボール」のマッサージとは、いろいろな薬草を布でくるんでボール状にしたもので、蒸してから体に押し当てていく施術です。タイマッサージと一緒に行うと効果が強くなると言われています。この「サバイマッサージ」でもイチオシの施術なのだそうです。

施術ルームは2F

今回は、他のマッサージ店と比べるため、スタンダードな「タイ古式マッサージ」を選びました。

会計は前金で、入り口のカウンターで払います。すると、とても大柄な女性施術師が店の奥へと案内してくれました。どうやらこの人が担当してくれるようです。足マッサージ用のリクライニングソファが横一列に並ぶ1Fの奥にある階段で2Fへ上がります。

2Fのフロアにはこのようなドアを開けて入ります。

なかは、マットが敷いてあるフロアを、病院のベッドを囲むようなカーテンが一つずつ区切っています。置いてあるTシャツと短パンに着替えます。壁面には、小型の貴重品ロッカーもついています。これはこの辺のマッサージ店ではあまり見かけないです。

指圧と屈伸のバリエーションが豊富!

このマッサージ師さんは、日本語はできないようで、身振りで、あおむけに寝るように指示します。

そして、足からマッサージを始めました。

…驚きました。足の裏のマッサージの時点で、足の指をひとつひとつ包み込むようにしてもみほぐし、足の裏全体やくるぶしなどのポイントでは、手のひらでぐっと押してそのまま10秒ほど固定し、そしてゆっくりゆっくり手の圧力を和らげていくという施術をしていきます。まるで、つぶれた袋を広げていくと少しずつまわりの空気が袋に入っていくかのように、血流が流れ込んでいくのが感じられます。

指圧も、こちらの場所によって、マッサージ師の手のひらを使ったり、拳の先を使ったりひじをつかったりと、細かく使い分けてきます。

指圧だけでなく、屈伸も、「こんな曲げ方ははじめてされた。」と感じるようなストレッチが時々行われます。それでいて、極端に痛いわけではなく心地よく筋が伸びていく感覚でリラックスできるので、こんなマッサージがあったのか、と驚かされました。とにかく、これほどバリエーションのある指圧、屈伸ははじめて受けました。

うつぶせになってからは、腰、肩、首にも様々な角度からの指圧が施されていきます。

途中で、マッサージ師がこちらの腰の上に立ったまま乗り、天井にはわせてある手すりをつかんでかかる体重調整をしながら、腰や太ももの裏に圧をかけていきました。

おおよそ、他店で受けたことのある施術で、ここでやらなかったものはないくらい、密度の濃い施術が行われました。すべて終わった時に、時計をみるとちゃんと1時間ぴったりだったのには「これだけいろいろやって時間内!?」と驚きました。かといって全然急いでいる感じは、していませんでした。

 

着替えた後、下に降り、ソファでサービスのお茶を飲んでから、チップを渡して帰ってきました。

最近、忙しくて腰や肩の凝りがすさまじかったのですが、とても体がほぐれて楽になりました。ときどき、圧がやや強すぎて、痛い場面もありましたが、別にもみ返しが出るわけでもなく、絶妙な力加減だったことが分かりました。

いろいろな情報サイトやブログでは、この「サバイタイマッサージ」に女性客が入り、男性の施術師がついた場合は体を触られるなどのセクハラ被害が続出しているようです。でも、女性マッサージ師に関しては、このようにとても腕がよく、一生懸命やってくれるのでマッサージ師によって大きく異なるのでしょう。

女性の場合は、女性施術師を指名するようにすれば、危険は回避できると思われます。とくに、今回担当してくれた大柄の40代くらいの女性マッサージ師は、このレポートのように腕がとても良いですから、おすすめです。次回は、ハーバルボールを体験してみたいと思います。「タニヤ近く「サバイタイマッサージ」スゴ腕女性施術師!男性はセクハラ?」体験レポートでした。

【店舗データ】

<店名> 「サバイタイマッサージ」

<営業時間> 10:00~翌1:00

<住所> Si Lom, Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500

<行き方> シーロム通り沿い・BTSサラデーン駅階段の前。

<日本語> 看板メニューには日本語表記有り。受付は片言の日本語・英語。

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