タイにも数多くのスターバックスが展開しています。タイの地元カフェチェーンといえば「アマゾンコーヒー」などがあります。スタバはそれらの地場の店に比べて1.5倍ほどの価格帯ですが、ノートパソコンを持ち込んで作業している人なども多いおしゃれなスポットとして人気です。
そのなかでも特に雰囲気が良いとして人気が高い店舗がバンコクのランスワン通りにあると聞き、行ってきました。
サイアムやシーロムからも近い!ランスワン通り
スターバックス・ランスワン通り店への行き方です。位置はタニヤやパッポンなどのあるシーロムと、バンコク一の繁華街サイアムの間くらいの位置です。シーロムエリアからだとタクシーでなら10分ほどで行けます。
BTSで行く場合は、スカイトレインのBTSチットロム駅を降りると、スクンビット通りの真上を走る高架通路をそのままプルンチット駅方向(サイアムの逆)に進みます。
Mercury Villeというマツモトキヨシなどが入っている赤い外壁のショッピングモールがありますから、高架通路が直結しているその建物の中を通るか、そのまま地上に降りるなどします。
Mercury Villeを左手に見る感じで、BTSの線路やスクンビット通りと垂直に延びている通りがランスワン通りです。ちなみにこの通りをずっと進む(南下)と、ルンピニ公園に突き当たります。
この通りを240m進むと左側に、南国風の木が茂った大きな洋風の民家が見えてきます。こんな都心に家があるんだーと思って、通り過ぎ、「あれ何か見えたぞ?」ともう一度よく見ると、スターバックスの文字と見慣れたロゴマークが!
これがスターバックス・ランスワン通り店です。
外見も格好良いですが、中に入るとさらに雰囲気が良いです。
天井は2階くらいの高さまで吹き抜けになっていて高く、屋根の傾斜がそのまま見えているようなログハウスのような作りです。屋根も床もすべての壁も木の板でできていて、味のあるムードです。正面にカウンターがあって、そこでオーダーをします。左側にはコーヒー豆などいろいろなスタバグッズが置いてあります。
アイス・カフェラテ(130バーツ)を選んで、席へ。
店内は2つのフロアに分かれていて、表通り側と、裏庭はオープンテラスになっていて、そこでも座れます。
奥のフロアはかなり広く、中央にカウンター席があり、ゆったり座れるテーブル席が周りをかこむ配置です。
タイ風の木彫りの装飾もあって、和洋折衷ならぬ“タイ・洋折衷”といったムードで、とても落ち着きます。東南アジアの田舎に欧米系の人が建てた別荘、といった風情です。
客層も、アメリカ大使館やホテルなどが近いからか、大きな荷物を持った欧米系の観光客風の人が多くいました。
木造の民家風で風通しがよいからか、エアコンもタイの喫茶店でよくある、ききすぎで寒いという状態ではなかったので、のんびりできました。フリーWifiもあるので調べ物をすることもできます。観光の合間の一休みに、アジアンムード満点のスタバを楽しむのも面白いでしょう。「バンコクおすすめスターバックス店舗・ランスワン通りの一軒家カフェ」体験レポートでした。
【店舗データ】
<店名> スターバックス・ランスワン通り店
<営業時間> 7:00~22:00
<言葉> メニュー英語表記・スタッフも英語が通じる。
<住所> 30 ชอยหลังสวน Khwaeng Lumphini, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330