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バンコクのシーロムはカラオケ店が密集するタニヤ通りがある繁華街ですが、昼はオフィス街でもあります。ラーマ4世通りとタニヤ通りとの間にあるチャーンイサラタワービルは、多くの日系企業や日本食料理店が入っています。裏口とタニヤ通りが通じていて、ドゥシタニホテルやクラウンプラザホテルの並びにあるので観光客も行きやすいです。ここの1階に、雰囲気の良いタイマッサージ店がありますので、体験取材してきました。
店の名前は「Baan Boonoumタイマッサージ」といいます。
ラーマ4世通り沿いにチャーンイサラタワーの入り口があるので、そこから入り、1Fホールにある和食の「江戸家」の前を進んで奥に行くと右側にあります。タニヤ通りからだと、タニヤプラザの正面にある「クラブ愛」の路地に「ラーメンがんてつ」などの看板があるチャーンイサラタワーの裏口があるのでその階段を上って奥に進むと、左側にあります。廊下に面して、壁がガラスになっていて、施術台が置いてあるのがみえます。
看板にある料金表には日本語も書いてありますので、言葉がわからなくてもオーダーできます。
料金メニュー
タイマッサージ 1時間300バーツ、2時間600バーツ
足マッサージ 1時間300バーツ、2時間600バーツ
オイルマッサージ 1時間600バーツ
アロママッサージ 1時間600バーツ
首・肩・背中マッサージ 1時間300バーツ、2時間600バーツ
ハーバルボールマッサージ 1時間800バーツ
ハーバルボールマッサージとは、ハーブをくるんだガーゼを体に押し付けていく施術です。近くの「有馬温泉」や「サリカマッサージ」のあるソイサリカのマッサージ店よりは高い価格帯です。
タイの南国風雰囲気漂う店内
1Fのにはリクライニングソファがあって、足マッサージコースの場合はここで施術を受けるようです。
今回はタイマッサージ1時間を選択。店内にある階段を上がって2階に案内されます。
店内は、木目の床に白壁、籐のイスや透かし模様の木製パネルなどがあって、BGMまで流れています。南国のバンガローで昼下がりに仮眠をしてバカンスを楽しんでいるような雰囲気になれます。この雰囲気は、「有馬温泉」など周辺の他のマッサージ店にはなかったです。 着替え終わった後、足を温かいタオルで拭いてもらってマットの上に仰向けに寝ると、マッサージおばさんが、足裏のもみほぐしを始めます。足の裏と甲を両手で包み込むようにおさえこむと、じっくり血流を集めるように、圧迫していきます。足の指の部分も、マッサージ師の手のひら全体で挟みこむように押していきます。
脚のふくらはぎも、両手で包み込むように圧迫していきます。圧力はやや強めで、筋の部分になると、痛く感じます。「ちょっと痛いです」(タイ語で“ジェップ”は、痛いという意味。)と伝えて加減をしてもらいます。
太ももや、太ももの付け根をマッサージ師が強めに手のひらで圧迫し、そのあと少しずつ手の圧力を弱めるに従って、吸い寄せられるように体の血流が圧迫部分に集まってくるような感覚がします。
30分ほどでこんどはうつ伏せになります。肩から腰、背中にむけて指圧していきます。背面だと、あまり筋がないので、施術の圧力もちょうど良い強さに感じられます。 さいごはマットの上に体をおこしてあぐらをかくと、マッサージ師がこちらの上体を左右にひねったり、上体をのけぞらせたりしてストレッチを行います。
両腕を引っ張っての海老ぞりなど、タイ古式マッサージでよくある強いひっぱりはなく、全体的に手のひらなどをつかった指圧が中心でした。
なにより、タニヤ通りやパッポンから近いのに、都会の喧噪を離れたかのような静かで南国ムードあふれる店内ですので、タイのムードを味わいたい観光の際はおすすめだと思います。「タニヤ通り隣接タイマッサージBaan Boonoumタイ情緒あふれる雰囲気」情報は以上の通りでした。
【店舗データ】
<店名> Baan Boonoumタイマッサージ
<営業時間> 10:00~21:00
<住所> 1F, Charn Issara Tower 1, 942/39-41 Rama 4 Rd., Bangkok チャーンイサラタワー1F。
<日本語> 片言でつうじる。日本語コースメニュー。
<アクセス> シーロム・タニヤ通りとラーマ4世通りの間にあるチャーンイサラタワー1F。
<主な料金>
タイマッサージ 1時間300バーツ、2時間600バーツ
足マッサージ 1時間300バーツ、2時間600バーツ