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タイランド・バンコクで壁紙貼り替えを頼む際の料金相場と見積もりの注意点

タイランド・バンコクで壁紙貼り替えを頼む際の料金相場と見積もりの注意点

バンコクで内装・改装工事を依頼する際に気を付けるべき点や、ありがちなトラブルについて紹介しています。

今回は、壁紙についてです。居抜きで手に入れた店舗物件を改装する場合や、オフィスや運営店舗の模様替えなどで壁面工事をしたり壁紙を貼り替えたい場合は、どのようなことに気を付ければよいでしょうか。見積もりから作業までの流れに沿ってみていきましょう。

タイの壁紙内装業者の価格相場

おおまかな段取りとしては日本の壁紙業者と同じです。内装全般を依頼しているときは、内装業者が手掛けたり、壁紙を貼る工程になれば呼んでくれますが、壁紙のリフォームだけを依頼する際は、次のような流れになります。

 まず、業者をよび、貼り替える部屋と場所の計測を行います。そして持ってきたウォールペーパーサンプルを見ながら貼るものを選びます。すると壁紙屋がぜんぶで何ロール使うかを計算して合計額を出し、作業工賃を含めて見積もりを出してくれます

 まず費用の相場についてですが、壁紙はロール単位で計算します。

材質にもよりますが、ごく普通の柄・素材の物でワンロールあたり1500~3000バーツくらいです。(ワンロールのサイズで幅1m×長さ5m。)

ワンルームマンションほどの広さの部屋であれば、3ロールほどあれば足りる計算でしょうか。ただ、これは(壁紙を貼る必要がない)窓やドアの大きさ・数次第で変わってきます。

壁紙の見積もりやサンプルチェックの注意点

この計測ですが、タイの地元の壁紙業者は、顧客のために「さいごのロールはほんの少ししか使わないのでもったいないですよ。」といった指摘をしてくれたりはしません。

また、ロールを節約して使わず、うまくつないで使えば1ロールで済むところを、2ロールふんだんに使って、それぞれのロールを余らせる、というような使い方もしてきます。

もし、つなぎ目があっても気にしない、コストを抑えることが優先、という場合はその旨を伝えたほうがよいでしょう。

可能であれば貼り作業を行っている現場に立ち会って、どのくらいのロール数でいけるかをチェックしながら進めるとよいかもしれません。バンコク 壁紙業者

 壁紙のサンプルですが、これもあらかじめこのような材質・色の物がよい、ということを伝えておくと、合ったものをいくつか持って来てくれます。やる気のない業者だと、あまり多くの候補をもってきてくれないので、気に入る柄や質感のぺーパーが見つからない可能性もあります。

 当然、時間に余裕があれば、複数の業者を呼んで相見積もりをとるのもよい手です。相手にあらかじめ「複数の業者さんに値段を出してもらって考えます。」と伝えて見積もりを出させる方がよいです。タイのクロス業者に見積もりを取る場合は、壁紙のサンプルに料金が書いてある場合が多く、その場合はそこからは下がりません。値引く場合は作業工賃の方で調整をしているようです。

 

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