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家庭用のプリンターや、オフィスのサブプリンターを使っていて、急にインクが無くなるということがあります。
そのような時、日本ではコンビニエンスストアに行って、必ずあるコピー機にデータを入れたUSBメモリーを挿せば、たちまちプリントアウトができるわけですが、バンコクでは、コンビニは数多くありますがコピー機サービスはないので、そうした非常手段が使えません。インクを買って交換しなければならないわけですが、どのようなところで入手すればよいのでしょうか。
バンコク屈指のオフィス街、シーロムエリアを例に、プリンターのインクが売っている場所をまとめてみましょう。
タイの大手電器店チェーン power buy
日本同様、パソコンのプリンターのインクを売っている所は、電器屋です。
タイ版「ヤマダ電機」「ビックカメラ」といえるのがpower buy(パワーバイ)という大手家電店チェーンです。
北はチェンライから、南はハットヤイに至るまで、タイ王国全土に展開しています。バンコク内だけでも、サイアムのセントラルワールドやMBK、ピンクラオなど10店以上あります。
シーロムエリアでは、BTSサラデーン駅に直結している、シーロムコンプレックスの5Fにあります。
ここは電器屋ということで、インクはもちろん、マウスやプリンター本体も販売しています。
オフィス用品のOffice mate
シーロム通りのコンベント通り側(南側・タニヤの反対)をチョンノンシー方向に進むと、オフィス複合ビルの9Fにオフィスメイトという店が入っています。これもバンコクで複数店舗展開しているグループなのですが、こちらは、オフィス用品店です。
コピー用紙や、文房具、ノートから、洗剤やほうきなどの清掃用品、そしてオフィスデスクに至るまで、会社で使いそうなものはなんでもそろっています。インクも電器屋よりも品ぞろえが多いので、重宝します。
その他の文房具屋は?
上記2店のような大型チェーン店とは違い、街の文房具屋さん、といった小さな店にもプリンター用インクは置いているのでしょうか?
試しにシーロムコンプレックス内にある文房具屋を覗いていみたところ、2店あるうち、書籍コーナーもついている大きな店舗の方には、若干、プリンターインクが置いてありました。しかし、パワーバイやオフィスメイトほどには種類は多くありませんでした。
そのほか、通りに面している個人商店のような文房具屋さんもみてみました、そちらにはインクは一切置いていませんでした。
ざっとこのような状況です。バンコク・シーロム以外のエリアでもおおむね、このような分布になると思われます。キャノン、エプソン、Hp、そしてブラザーに至るまで、ひととおりの機種のインクは置いてありますが、少し、古い機種のインクだと、パワーバイやオフィスメイトにも置いてはおらず、取り寄せになってしまいます。
急ぎで、インクが必要という場合には、気を付けた方が良いです。
実は、純正品ではないインクであれば「別ルート」の入手方法もあるのですが、それはまたの記事でお伝えします。