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バンコクで名刺やメニュー印刷でわがままを聞いてくれる業者を探す

バンコクで名刺やメニュー印刷でわがままを聞いてくれる業者を探す

タイ・バンコクで仕事をしていると、 「SOHOとして仕事するときに出せるように、しっかりした名刺を作りたい。」 「上司からカレンダーや封筒の発注先を変えろと指示があり探している。」 「飲食店を経営していて、メニューやメンバーズカード、看板を一新したい。」 「ステッカーやポスターなどで、センスの良いデザインを提案してくれるところに見積もりをとりたい。」 といったように、印刷業者を探す場面が出てきます。

また、何かとトラブルの多い海外ですから、印刷物を発注したが、頼んでいたものが届かない・内容や数に間違いがあった、といった問題が発生した時に、代替物が必要になり急ぎで頼める業者を探している、といったこともあるかもしれません。

飲食店のメニュー制作の様子。
飲食店のメニュー制作の様子。

また、Tシャツなどに印刷したり、ラメ入りや夜光塗料といった特別な色を用いたい、カタヌキや浮き出し、点字やといった加工をしたい、といった特殊な印刷が必要となった際に、普段使っていた業者に断られ、可能な業者がなかなか見つからない、という問題もあるかと思います。

タイには大手では、日本の家電メーカーに納品する取扱説明書やパッケージ、シールなどを手掛けている工場も多くあり、中国と並んで、日本国内ではコストが合わない印刷物の生産拠点となっています。 当然、そうした工場の存在により、製版・製本機械や技術者などのすそ野も広まっていますから、小規模な数や個人を対象にした印刷屋も一定以上のレベルを持っています。 技術だけみれば、日本国内と変わらない質の印刷や加工は可能と思ってよいでしょう。

しかし、町の小さな印刷屋さんクラスだと、デザインの細かいニュアンスが伝わらない、デザイン案の提案力が弱い、少し特殊な加工を頼むと割高になってしまう、ということがありがちなようです。 どのくらいの料金で、どういった質の印刷をしてくれるのか、ということも気になります。 現在、バンコク市内にある日本人向けの印刷屋の場合、名刺だと1枚カラー片面で1バーツ、といった価格でできるようです。

こうした印刷物ごとの相場感も知っておくと便利です。 また、個人で使う名刺や、小規模なお店のメニューやポスターなどのようなものだからこそ、一緒に頼みたいことが増えてくるものです。  

たとえば、日本語で表記している部分にタイ語訳もつけてほしい、イラストやロゴマークの制作も合わせて頼みたい、最低100、200ではなく、小ロット数でも手ごろな料金で可能にしてほしい、こちらが提供した写真ではなくカメラマンに撮影してもらったものを使いたい… こうした”わがままを聞いてくれる”、細かなリクエストに応えてくれるような印刷業者の情報について、このコーナーではこれから掘り下げていこうと思います。

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