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バンコク内装業者がゴミを片付けない理由とは 信じられないトラブル実例

バンコク内装業者がゴミを片付けない理由とは 信じられないトラブル実例

前回、「タイの内装工事業者は見えないところの手抜きやミスに注意すべき」で、オフィス改装を依頼したところ、見えない部分の外壁を壊したまま放置された、という体験談を紹介しました。

今回は、内装業者に物件を汚されたり大家や近隣からのクレームを招いてしまった問題事例をみてみることで、あらかじめおさえておくべき注意点として参考にしていきましょう。

「柱の角を荷物運搬の際に物をぶつけられ傷をつけられた。」

 よくあるのですが、大きな資材や廃材を運ぶ際に、室内の壁や柱にぶつける、ということがあります。

特に全面新築ではなく部分リフォームの場合は、ずさんな荷物運搬をして傷をつけ、指摘しても「元からこうなっていた。」「知らない。」などと言われるケースがあるそうです。養生(一般のタイ人業者にはそのような発想がない。)をすることを指示したり、危なそうな部分はあらかじめ写真をとっておくなどの対策をしておいたほうがよいでしょう。 

「工事業者がベランダにゴミをポイ捨て」

 タイ人職人はゴミをポイ捨てします。特に多いのはタバコと弁当です。窓枠取り付けをしていた業者がタバコの吸い殻をベランダ部分や出入り口部分に大量に捨てていることは珍しくありません。

ひどいケースになると、「室内のじゅうたんの上に灰が落ちていた。」(オフィス改装)といったように室内でやられたという場合もあります。

また、このような事例もあります。

古い店舗を居抜きで入手し改装工事中、どうも臭いにおいがとまらなかったそうです。はじめ、古い物件なのでトイレの下水管から逆流しているのか、と思ったそうですがトイレ排水管工事を終えても臭いがおさまらなかったそうです。不思議に思い、引きわたし前ですが現場の掃除を始めたところ、積みあがっていた廃材の奥に、腐った食べかけの弁当があったそうです。業者の誰かが捨てたようです。

 なぜこのようなことが起こるのか、一般のタイ人に訊いたことがあるのですが、なんでもタイではよくも悪くも分業が徹底しており、建築業者は建築のみをやり、掃除は掃除の業者がやるのだ、という意識があるのだそうです。つまり、工事職人としては、「どうせ専門の誰かが掃除するのだから、ゴミは散らかしても構わない。」という発想になっている可能性が高いのだそうです。

職業モラルとしてどうなのか、工事業者としての評判は気にしていないのか?とは思いますが、これがタイ人気質のひとつである、とあらかじめわかっていれば対策もしようがあるでしょう。

タイの内装業者はゴミを片付けない?!

タイの内装業者はゴミを片付けない?!

 「共用階段にペンキを落とされた。」

ビルの共用階段に塗装ペンキを落とされたり、ゴミを放置したままにされて他の階の店子からクレームが出た、というケースもあります。職人が出入りした靴底の足跡が黒く床に残ったままで、他の階の飲食店の開店時間になり、クレーム指摘を受けたという情報も寄せられています。

これも、汚れを防止するための養生シートをきちんと敷かない業者には指摘する、終わった後の掃除を徹底させるということが必要です。 

「資材の搬出入の際に近隣住民と業者がもめた。」

工事業者が資材搬出入の際の運び方やトラックの停車位置などをめぐって、別の階の店子や屋台の人ともめる、ということもあります。

信じられないことですが、

壁紙業者が、来ないと思ったら、駐車場で近くの住民とケンカになり、その業者は頭にきて勝手に帰宅していたことがわかったんです。」(雑貨店の改装)

ということもあったそうです。これも信用できる日本人監督や紹介者を介して指示をしてもらうことで、職人の管理体制を作っていくことで防ぐしかありません。

 

 タイで工事の経験がない人は、にわかに信じられないとは思いますが、似たようなことは珍しくないのがタイの改装現場です。突然このようなトラブルに見舞われたら対策のしようもないですが、事前に危険そうな点を把握していればチェックの際に役立てることができます。ぜひ参考にしてください。

 

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