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タイ人ローカル業者に印刷物を発注した体験談・注意すべき点は?

タイ人ローカル業者に印刷物を発注した体験談・注意すべき点は?

タイで名刺や飲食店のメニューなどの印刷物の制作や注文をする際、気になる業者の質や気を付けるべき点は何でしょうか。

バンコクでタイ人・日本人双方向けのレストランを開業したCオーナーは、メニュー制作を発注することにしました。オープン直前までシェフと出す料理の打ち合わせを続けたこともあり、提供する料理がすべて決まったのは、オープンの10日前でした。そして急遽、出すことが決まった料理を選んで、日本語とタイ語で簡単な説明文やキャッチコピーを入れてメニューを突貫工事で作ることにしたのです。

 Cオーナーは日本人デザイン業者に数社当たってみましたが、急ぎときくと、どこにも無理と言われたそうです。このため日本人スタッフが一人もいないローカルのデザイン会社に依頼をしました。

いやーびっくりしました。前に知人の飲食店を手伝った時にそこでもメニューを作ったことがあったんですけど、その時は日系のデザイン業者に頼んだんです。品数は若干違いますけど、今回は各段に安かったです。」(Cオーナー)

そのタイ人業者は、撮影も手慣れた感じでやってくれたといいます。

1日撮影の日を作ったんですけど、料金は同じで何枚撮っても構わないし、何時までもOKです、と言ってくれたんで、50品目は撮影しましたね。シェフたちは大変でしたけど(笑)」(Cオーナー)

日本語表記・デザインにはいろいろな落とし穴があります。

よいタイ人デザイン業者を知っていると便利です。(画像はイメージです。)

ローカル業者でもメニュー撮りに慣れていないところだと、皿の向きや色に無頓着だったり、飾りつけも気にしなかったりするそうですが、そのタイ人業者はかなりの腕前だったそうです。

皿の横に造花を置いてくれたり、カラフルな敷布を用意していたり小道具も使ってくれました。はっきりいってレベルは日本人業者と変わりませんよ。急ぎの注文にも対応してくれてスピードも問題なしでした。」(Cオーナー)

< 日本語表記は縦書きに注意! >

 ただし、デザインにとりかかると、タイ人しかいないデザイン会社であるため、日本語表記の部分では手直しを何度も指示したといいます。

料理の写真の横に日本語で縦書きのキャッチフレーズを入れたんですけど、たとえば「じっくり煮込んだ深い味」というフレーズの「じっくり」の小さい“っ”て普通は右上の位置に書くものですよね。これが中央にあったり。あと、文字間が極端になくて、文字と文字がくっついていたり。印刷直前に気が付いてあわてて直させて危ない所でした。」(Cオーナー)

 

日本語自体を知らないか、表記に慣れていないスタッフが制作しているため、文字の配置に間違いがあっても違和感に気づかないのだといいます。

特に縦書きはタイ語にない表記方法なので、文字の間隔を理解していなかったり、文字を一つ一つ配置していくような制作方法をするようなので注意が必要というのは盲点でした。

 「今回は直接探したので、こんなことがありましたけど、日本人でデザインや飲食店のことがわかっている人が一人でも間に入ってくれたら、そういう部分は完璧になるんだろうな、と感じました。タイ人業者でもデザインの質やスピードは問題ないことがわかったので、今度からはそうしたい。」(Cオーナー)

 たしかに、タイのデザイナーなのですからたとえ技術はしっかりしていても、センスや使用する文字、フォントの印象が異なるわけですから、デザインや印刷物の分野では日本の印刷物に慣れている業者の情報を集めて、そうしたところに発注するか日本人の紹介やディレクションを受けてローカル業者を選ぶことがスムーズにする方法のようです。

 

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