目次
バンコクのシーロム・スリウオン通りに面した路地の「ソイ・サリカ」。ここには、「有馬温泉」「キングスボディマッサージ」「スリウオンマッサージセンター」などの規模の大きいタイマッサージ店が並んでいます。タニヤ通りとパッポン通りとの中間に位置し、オフィスビルの並ぶシーロム通りやスラウォン通りからも近いという便利なロケーションであることもあって、日本人観光客や駐在員に人気です。
そのなかにある「サリカマッサージ」を体験してみましたので感想をレポートします。
サリカマッサージ・タニヤシーロムのおすすめタイ古式サロン料金感想
サリカマッサージは、スリウォン通りにあるサリカカフェの角を曲がってすぐ隣にあります。名前のとおり、サリカカフェの系列のマッサージ店です。
店の前には、他の店同様、おばちゃんマッサージ師がずらりとならんでいます。サリカマッサージの“チームカラー”は黄色らしく、マッサージ師たちは全員が黄色のポロシャツの制服を着ています。
おもな施術メニューはこのとおりです。
タイ古式マッサージ 1時間330バーツ・1.5時間380バーツ・2時間430バーツ・3時間600バーツ
アロマオイルマッサージ 1時間550バーツ・1.5時間800バーツ・2時間1000バーツ
2時間430バーツというところは、隣のキングスボディーマッサージやスリウォンマッサージセンターと同じです。この辺は各店が牽制しあっているのでしょうか。でも他の店とは違って、1.5時間コースや3時間コースを混ぜて微妙に差別化を図ってきています。入り口でコースを選び料金を支払うと上の階に案内されます。他の店との比較のため、一般的なコースの、タイ古式マッサージ・2時間を選択します。
店内にも残るアロマオイルの痕跡
マッサージルームへ向かう途中で気づいたことがありました。廊下、壁、手すりと、店内のあらゆるところが、まるでワックスをかけたての部屋みたいに少しベトっとしているのです。どうやらアロマオイルのようです。おそらくこの店では、アロマオイルマッサージを選ぶ人が多いのでしょうか。全体的にほのかに香るのもそのような匂いでした。
マットの上に仰向けに寝転ぶと、40代くらいのマッサージ姐さんが登場。最初は、足裏のほぐしからです。
マッサージ師の指の間にこちらの足の指を一つ一つ挟んでは前後左右に揺さぶって、血行促進のもみほぐしを行います。足の裏を両手で包み込むように抱えると、足の裏を中指からかかとまで、中央に縦に線をひくようなイメージで、その線を中心にして両サイドを、まるで本のページを開いていくかのように左右へ広げていきます。
たまたま、最近、筋肉痛ぎみなのか、脛の筋がこっていたのですが、この筋の部分も、両手で押し広げるような感じで圧迫していきます。筋を集中して揉んでいくので少し痛いですが、施術が進むにつれて揉みほぐれてきて、こわばりが楽になっていくのがわかります。
同じように太もも、そして両腕も丁寧にほぐしていきます。
血行がみるみるよくなっていく
1時間ほどかけて丹念に両手両足をほぐし終えると、次はうつ伏せになります。腰と背中を重点的に指圧していきます。こちらの裏返しになった太ももの上に、マッサージ師の膝が載ってグリグリと圧迫をされます。体重をかけすぎないようになるべく大きな面積で圧迫するように調整してくれているので極端に痛くはありません。
イメージとしては、スポンジを手で握りつぶしたあとに静かに手をひらくと広がっていくスポンジが水を吸っていくような感じです。マッサージ師が圧力をかけるのを静かにおさえていくと、それに伴って押しつぶされていた部分に血流が流れ込むような感触で、体が温まっていきます。
さいごはマッサージ師が下になり、彼女の膝の上にこちらの尻と背中がのせられるような形から、両腕を引っ張られて海老ぞりに。タイ古式マッサージではおなじみのポーズですが、ここのは、マッサージ師の膝がとがって刺さるような痛みはないので、気持ちよくストレッチされる感覚でした。
サリカマッサージ・タニヤシーロムのおすすめタイ古式サロン料金感想情報は以上の通りでした。
【店データ】
<店名> サリカマッサージ
<営業時間> 9:00~24:00
<住所> 37/6-7, Soi Suriwongse Plaza, Suriwonse Rd.,, Bangkok 10500
<アクセス> シーロム・スラウオン通りのサリカカフェの横の路地を入ってすぐ隣。
<主な料金>
タイ古式マッサージ 1時間330バーツ・1.5時間380バーツ・2時間430バーツ・3時間600バーツ
アロマオイルマッサージ 1時間550バーツ・1.5時間800バーツ・2時間1000バーツ