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バンコク便利&観光名所・コロナ後の変化ビフォー&アフターマップ

バンコク便利&観光名所・コロナ後の変化ビフォー&アフターマップ

目次

2022年7月からタイへの入国制限がほぼ廃止され、出張者や観光客が日に日に増えているタイ・バンコクですが、コロナの約2年間の間に、様々な観光・便利スポットがリニューアルされています。そんな、おおきく変わったバンコクの名所のビフォー・アフターをまとめてみました。


MBKの東急が撤退・ドンキモールへ

サイアムのMBKにあった、東急百貨店が閉店してしまいました。コロナでの営業不振が深刻だったようで、2021年の1月末で30年の歴史に幕を下ろしました。
その跡地には、2021年12月21日、「ドンドンドンキ MKBセンター店」がオープンしました。セントラルの伊勢丹も撤退するなか、同じ日本企業がバンコクの一等地を引き継いでくれたのはありがたいことで応援したいです。
ドン・キホーテは、バンコクのエカマイに1号店ができてから、バンナー、サイアムのセントラルワールドの向かいと、次々に店舗を増やしていてMBKは4号店となります。


サイアムの老舗「スカラ座」閉鎖・ショッピングモールへ

サイアムのMBKとパヤタイ通りを挟んだ反対側にあった映画館「スカラ座」は閉館しました。スカラ座は50年の歴史がある、アールデコ様式の室内装飾とシャンデリアが重厚な雰囲気がレトロな趣がある建物でしたが、2021年11月1日より、周辺も含めて取り壊しとなりました。
現在は、この場所に、ホテル・ショッピングモール・オフィスビルなどの多目的ビルの建設が進められています。


日本人街・タニヤプラザがリニューアル

シーロムの日本人街タニヤ通りではコロナ前からタニヤプラザの改装工事が行われていましたが、改装が終了しリニューアルオープンしました。
きれいになったフロアに従来通りゴルフグッズの店や日本料理の店が並ぶ一方、あたらしく喫茶店や軽食コーナーなどが設けられ、使い勝手が良くなっています。
タニヤプラザの改装に合わせてタニヤ通りも新しく整備し直され、路面はきれいな石畳風になり、路面店もきれいに作り変えられています。
名物のカラオケクラブも7月以降多くの店が営業を再開しており、華やかなカラオケ嬢たちが戻ってきていて、コロナ明けとなっています。


タイ国際航空シーロムチケットオフィス閉鎖

シーロム地区にあり、タニヤ通りからも歩いて行くことができたタイ国際航空のシーロムオフィスが2022年閉鎖となってしまいました。
ウェブ上ではできないチケットの日程変更や払い戻し手続きなどは、モーチットにあるタイ国際航空本社のチケットセンターやスワンナプーム空港などに行かないといけません。
タイ国際航空はコロナ期間中の観光客減少で経営破綻し、現在は公的資金を投入されて会社再生中です。

タイ国鉄バンスー中央駅・ダークレッドラインがオープン

地方へ行く時に使うタイ国鉄ですが、チャトチャックの反対側にバンスー中央駅が2021年11月から開業しました。これによりフアランポーン駅(クルンテープ駅)からバンコクの中央駅としての機能はバンナー中央駅へと移管されました。
歴史的建造物のファランポーン駅は保存が決まっており、現在も同じ場所で見ることができます。
バンスー中央駅は、こちらも2021年11月に開通した、ドンムアン空港へと通じるSRTダークレッドラインとも接続しています。
これにより、ドンムアン空港からアソーク(スクンビット)やシーロムまではMRTへの乗り換え1回で行くことができるようになりました。

ラチャダー鉄道市場がリニューアルへ

ナイトマーケットの出店のカラフルなテントが幻想的な雰囲気を出していた、ラチャダー鉄道市場は、リニューアルのため、一時閉鎖となり、工事が進められていました。
2022年8月11日に再オープンする予定でしたが、報道によると施設は完成しているが、急遽同年9月にオープンが延期となってしまったそうです。
新しくなったラチャダー鉄道市場は「ザ・ワン・ラチャダー」、と名称が変わります。市場全体に常設の白い屋根が設けられているため、あのカラフルな天幕はもう見られないのが残念ですが、特徴のある店に出店してもらいたいものです。

バンコクは様々なところが変わっていっています。

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