日本からの観光客が多く訪れるバンコクのタニヤ通りには、居酒屋や寿司屋、ラーメン屋など数多くの日本食レストランが並んでいます。でもせっかくタイに来たのだからしっかりした店でタイ料理を食べたい、ビジネスで人と会食したいというときに便利な、ちょっと高級な雰囲気のタイ料理のレストランKhowHom「カウホム」があります。店内の様子と味についてレポートします。
タニヤ通りから一本入ったところにタニヤ通りと並行している路地があります。ジムトンプソン本店から、クラブ愛の前まで続いている通称「ソイ・ジムトンプソン」ですが、この中央に「カウホム」はあります。
カウホムとは、タイ語でカウはご飯、หอมホームは良い香り、という意味で、「食欲をそそるご飯の香り」といった意味の店名です。
主なメニューは、次の通りです。
ソムタム(青パパイヤサラダ)160バーツ
パックブンファイデーン(空心菜炒め)150バーツ
ヤムウンセン(春雨サラダ)180バーツ
ラープ・ムー(豚ひき肉のスパイシーなサラダ)160バーツ
チェンマイソーセージ 150バーツ
ガイホーバイタイ (鶏肉の包み揚げ) 150バーツ
ポッピアソッド(タイ風生春巻き)140バーツ
タイ料理の定番がそろっています。
これがコームヤーン(豚の喉肉焼き)です。
まるで味噌ダレの中にチリソースが入ったような甘辛タレにつけて食べます。外側のコリコリと焼けた食感と染み出す肉の旨みがたまりません。
エビのヘチマのサラダです。
タイのサラダはパクチーなどのハーブの独特のほろ苦さと、南国のきゅうりやヘチマ、トマトのみずみずしさが、野菜を食べているなという感覚になれます。
こちらは、ポッピアソッドという生春巻きです。
ひんやりとして柔らかい食感と、素材の味が清涼感を感じさせます。生春巻きといえばベトナムが有名ですが、タイにもあるようです。屋台ではあまり売っていなくこうしたレストランで食べられるようです。本場ベトナムの生春巻きも、皮のライスぺーパーはタイの東北地方産のものが多く使われているのだそうです。
店内はこのように、雰囲気の良い内装です。
値段の割には、味も良く高級感もあって場所柄、パッポン通りやタニヤ通りの観光の食事や、取引先の接待、タニヤ通りのホステスとデートに来る、といった使い方ができそうです。「タニヤタイ料理レストラン「カウホム」個室もあり観光、接待やデートに」情報でした。
【店舗データ】
<店名> カウホムKhowHom
<住所> 9/26 Surawong road, Suriyawong, Bangrak, Bangkok 10500
<営業時間> 17:00 - 23:00
<日本語> メニューに写真と日本語表記あり。