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タイ・バンコクの夜の屋台の種類・各エリアの出ている場所と営業時間

タイ・バンコクの夜の屋台の種類・各エリアの出ている場所と営業時間

目次

タイといえば路上で食べ物や雑貨を売っている屋台の存在が、東南アジアを旅しているという気分を盛り上げてくれます。タイの地元の人が食べる安いタイ料理も食べてみたいものです。タイの屋台の営業時間はいつなのでしょうか。夜は何時まで店をやっているのでしょうか。各エリアの出ている場所や営業時間についてまとめてみました。


タイの屋台の事情


タイへ来た旅行者からみるとタイの屋台は好き勝手に出しているようにみえますが、実はちゃんと秩序に基づいて運営されています。
ビルの店舗などの前だと、そのビルのオーナーや警察に場所代を払って許可をとっています。また、飲食物や物品の販売も許可制なので管轄の警察に届け出を出しているのです。
人気のある場所だと時間帯によって、入れ替え制にもなっています。
場所にもよりますが、朝(5:00~9:00頃)、昼(11:00~13:00頃)、午後(14:00~17:00頃)、早い夜(17:00~20:00頃)、夜(19:00~0:00頃)、深夜(23:00~翌3:00)などの時間帯で入れ替えています。
同じ場所でも時間によって違う屋台がでているのです。タイ 屋台


タイの屋台の種類

タイの屋台にはどのようなものがあるのでしょうか。

お惣菜屋台

よくあるのが、惣菜をたくさん並べた屋台です。このなかから好きなものを2つ選ぶとご飯にかけて渡してくれます。椅子がある場合はそこで食べることができ、持ち帰りというと発泡スチロールの容器にいれて出してくれます。タイ 屋台

ラーメンの屋台

タイ式ラーメンを売っている屋台です。お惣菜屋台と同様、その場で食べることも持ち帰ることもできます。
テーブルに置いてある調味料は、唐辛子や砂糖など、日本人はあまりラーメンには入れないようなものばかりで珍しいです。

単品料理の屋台

たとえばカオマンガイ(チキンライス)やパッタイ(焼きビーフン)など、1~2種類しか料理を出さない「専門店」の屋台です。これもその場で食べるか持ち帰りかが選べます。
フルーツやお菓子の屋台もあります。タイ名物?芋虫やバッタなどの虫を焼いたものを売っているゲテモノ屋台もあるのでタイ旅行の話のネタにトライしてみてはどうでしょう。タイ ゲテモノ 屋台

路上レストランの屋台

オーダーすると料理をしてくれる路上レストランタイプの屋台もあります。
適当な席に座るとメニューがあるのでそれを見て選んで注文します。ビールなどがある店もあって、ビアガーデン感覚で飲み会をしているタイ人も多いです。

コーヒーの屋台

コーヒーやタイティーなどの飲み物を販売している屋台もあります。
店によっては、大型のエスプレッソマシーンを置いていて、そうした屋台では挽きたてのコーヒーが飲めます。

雑貨の屋台

食べ物ばかりではなく、雑貨を売る屋台もあります。土産物が多いです。
よくある物は、Tシャツやタイパンツ、靴下などの衣類、水たばこ、財布や小銭入れ、電気ライトなどを販売している屋台です。


バンコク内の主なエリアの屋台の様子タイ ビアガーデン

サイアム近辺の屋台

それでは、バンコクの主なエリアごとに屋台の様子をご紹介しましょう。
デパートのならぶサイアムには屋台はほとんど出ていません。
やはり屋台は庶民のB級グルメ、といった位置づけなので、きれいな繁華街にはあまり出ていません。

スクンビット通り近辺の屋台

ソイカウボーイなどのゴーゴーバー街の入り口周辺には、焼き鳥などの屋台が出ていたりします。ゴーゴー嬢が夜食を買いに来ていたりします。
スクンビット通り沿いには、タイラーメンや焼きソーセージ売りの屋台が点在しています。

タニヤ通り近辺の屋台

カラオケ街のタニヤ通りは夜になるとカラオケ嬢が並んで客引きをするので、屋台は路地に少しあります。深夜0時以降はカラオケが閉まりだすので、タニヤ通りの路上に屋台が並び始めます。仕事が終わったタニヤのカラオケ嬢たちが夜食を買いに屋台を覗いていたりします。路地では路上レストラン形式の屋台も登場し、夜中なのに大音量で音楽を流していて、ペイバーがなかったタニヤ嬢たちがビールを飲んでいたりします。もしカラオケへ行って女の子を連れ出したら一緒にこういう屋台レストランへ行ってタイ料理をつまみに飲みなおすのも楽しいものです。
これらの屋台は朝方まで営業しています。

パッポン通り近辺の屋台

パッポン通りは、18:00~0:00はナイトマーケットになります。これは屋台とは違い完全に観光用です。
でも周辺のシーロム通り沿いには焼き鳥などを売る屋台が出ています。
もし近くのホテルに泊まって早起きしたら、早朝(5:00~9:00)にパッポン通りに行くと、完全に地元向けのご飯を売る屋台が並んでいて夜とは違った雰囲気になります。出勤前の会社員がたくさん朝ごはんを買っていたりします。

カオサン通り近辺の屋台

ドミトリー形式の安宿が並んでいて昔から欧米系バックパッカーの聖地といわれているカオサン通りには、夜中でもパッタイや焼き鳥の屋台が並んでいて、ビールを飲む欧米系観光客が食べ歩いていたりします。

以上が、タイの屋台の様子や営業時間などです。ローカルなタイ庶民料理を味わったり、土産物屋とは違う品ぞろえの雑貨を買ってみるのも旅の記念におもしろいので、言葉が通じなくても気にせずチャレンジしてみてください。

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