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バンコクの一大観光地である、タニヤ通りとパッポン通りとの中間に「サリカカフェ」という有名な喫茶店があります。ジュース・コーヒーはもちろん、食事もできるおしゃれなカフェです。夕食に行ってきましたので様子をレポートします。
パッポンとタニヤの中間!便利なアクセス
「サリカカフェ」への行き方ですが、スラウォン通りのタニヤ通り出口とパッポン通り出口のちょうど中間あたりにあります。「有馬温泉」や「スラウオンマッサージ」などのタイマッサージ店が並んでいるソイ(路地)の入り口の角にあります。すぐとなりの「サリカマッサージ」と同じオーナーの経営しているグループです。このグループは他にも店があり、タニヤ通りの日本料理居酒屋「新鮮」もこの系列店のひとつです。
「サリカカフェ」は、入り口部分が、このようにオープンテラスになっていて、欧米系の観光客が座っていることが多く目につきます。でも、日本人が入っても別に問題はありません。サリカカフェは数年前のリニューアル以前は、完全に日本の喫茶店という雰囲気の店でした。
オープンテラスを突っ切って中に入ると店内でも食事やお茶をすることができます。バンコクの街の雰囲気を味わいたければ、表のオープンカフェスペース、涼しい部屋でゆっくりしたいときは室内スペース、室内でタバコを吸いたい人は、喫煙ルームを使う、というように利用方法にあわせて自由に選べるというのも、便利なお店です。
貴重な室内喫煙ルーム
今回は1F室内で食事をすることに。1F室内は禁煙です。ちなみに2F席は空いていないこともありますが、もし空いているようであれば喫煙が可能なスペースになっていますのでスタッフにきいてみましょう。
タイの法律は日本とは少し異なっていて、路上で吸っていても問題はないのです。(ただしポイ捨ては罰金。)
だから道を歩いていると、前を歩く人から歩きたばこの煙が漂ってきて、屋台で焼き魚を焼いている煙と、道路の排気ガスとあわさって、煙が苦手な人にはずいぶん息苦しい道だな!と感じるくらいですが、なぜかその一方で、飲食店の室内では禁煙というところが多いのです。
ですので、サリカカフェの2Fのような、室内でタバコが吸える店は喫煙者にとっては貴重です。
懐かしい、日本人好みの味
注文ですが、ハンバーグスパゲティ、ボンゴレスパゲティを頼むことに。
欧米系の観光客が大勢いることが多く、(特に表のオープンテラス)、店の雰囲気もおしゃれですがどことなく開放的な感じなので、われわれ日本人としては「あれ?自分は、場違いかな?」と感じて入りにくいかもしれませんが、実は料理はとても日本的です。
このハンバーグスパゲッティなどは、「イタリアン」の“パスタ”料理ではなく、まるで日本の洋食屋さんや地方の国道沿いの喫茶店で出てきそうな日本的な味付けです。気取らずとても懐かしい優しい味わいなので、そうした味がお好きな方にはおすすめです。
ボンゴレスパゲッティも具が結構充実していて、ボリュームがあります。
もちろん、このような食事だけでなく、お茶やジュースもあるのでちょっとした休憩にも使えます。
飲みものはとくに、マンゴージュースとかバナナジュースなどトロピカルなものが充実しています。暑い昼さがりに、観光の一休みでくつろいでみてはいかがでしょうか。「タニヤパッポン近くサリカカフェは喫煙ルームもある喫茶・レストラン」レポートでした。
<店舗データ>
店名 サリカカフェ
住所 Sarika Building (GF), 37, Suriwong Rd, Suriyawong, Bang Rak, Bangkok
電話 02-234-5942
営業時間 11:30~01:00 無休
日本語 日本語メニューあり