バンコク・テウェート植木市で蚊よけ効果のあるレモングラスを購入

バンコク・テウェート植木市で、蚊よけ効果のあるというハーブ、レモングラスを購入してきた情報をご紹介しましょう。バンコクでは日本のように、ホームセンターなどで植木などの観葉植物が気軽に手に入るわけではありません。市場に出かけないといけないのです。

チャトゥチャック植木市と、タラート・テウェートとは

バンコクで植木を売っている代表的な市場は二か所あります。

チャトゥチャック植木市と、タラート・テウェートです。

まずチャトゥチャックは植木以外でも土日のウイークエンドマーケットが有名です。洋服や食器、家具、美容品、骨董品などさまざまなものが売られているバンコク最大規模の雑貨系市場です。このチャトゥチャックは平日は閉まっているのですが、水曜・木曜日は路上で植木市が開かれているのです。こちらはバンコクで最大級の植木市だそうです。

一方、タラート・テウェートは地元の人用の食料品市場です。卵や野菜などが売っているですが、その一角のクルンカセム通りには常設の植木を販売する店が軒を並べているのです。今回はこのテウェートの方に（タラートは市場という意味。）行くことにしました。

テウェート市場へのアクセス

とある月曜日の早朝5時。バンコク名物の渋滞が始まる前に、シーロムからタクシーを拾うことにしました。ところがタクシーを止めて「タラート・テウェート」と言うと運転手さんたちは、遠くて面倒なのか知らないのか、みんな首を振って乗車拒否します。

早起きした疲れでへこたれそうになりますが、蚊を寄せ付けないためにがんばろう、と必死にタクシーを止め続け、6台目のおじいさんドライバーが「テウェートか。よかろう。」と重々しくうなずいてくれたので、やっと乗車。車を走らせてもらいます。

タラート・テウェートは、シーロムからだと、ヤワラートを経由したのちバンコク駅をかすめてドウシット動物園の方向へ北上し、クルンカセム通りに交わったら曲がって西へ向かい、チャオプラヤ川にぶち当たる手前にあります。道がすいていれば20分ほどで到着します。通り沿いに並ぶ小屋に植木が並んでいるのですぐわかりますが、まだ、オープン前のようです。仕方ないので植木市がオープンする朝6時まで、その辺を散歩します。

運河を渡って反対側には食料品を売る市場があります。まずは、そこの屋台で朝ご飯を食べます。この市場は本当に地元用のこじんまりした所で、クロントーイに比べたらあまりにも小さすぎます。食事後、チャオプラヤ川のほとりへ歩いていくと、そこは船着き場でした。ひっきりなしに小舟が到着して、通勤通学の人たちが上陸してきます。そこに待ち構えているバイクタクシーに乗ってかれらはバンコクの中心部へと向かっていきます。