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バンコクBTS新駅セントルイス駅開業の様子・チョンノンシー駅の隣

バンコクBTS新駅セントルイス駅開業の様子・チョンノンシー駅の隣

新型コロナウィルス(Covid-19)の感染第二波が落ちついてきた、タイ・バンコクですが、1年間にわたる規制や制限のなかで経済への影響はとても大きいものがあります。

そうしたなか、BTS(スカイトレイン)の新駅が完成し2月8日に営業を開始しました。
その駅名は「セントルイス駅」です。BTSの新駅「セントルイス駅」とその周りの様子についてお伝えします。


BTSの新駅「セントルイス駅」は、チョンノンシー駅とスラサック駅との間にできました。
場所はサトン通りのAIAサトンタワーの前です。
BTSに乗って「セントルイス駅」へ向かってみました。
スクンビット・サイアムやタニヤ通りのあるサラデーン駅方面からだと、チョンノンシー駅の次の駅になります。チョンノンシー駅を出て大きなカーブを曲がってサトン通りに入るとすぐに新駅が見えてきます。

しかし、まだオープンしたばかりだからでしょうか?
それまで、すべての駅では駅に到着する前に車内放送で「NEXT STATION ID SIAM」などと駅名が自動音声で放送されますが、「セントルイス駅」のアナウンスは一切流れず、無音のまま静かに列車は「セントルイス駅」に停車しました。
駅は完成したが車内放送がまにあっていない、というのがタイらしいところではあります。

セントルイス駅が新しく建設された理由は、チョンノンシー駅で利用者が増え通勤時の混雑が激しくなっているため、新駅の設置で利用客を分散するのが目的とのことです。
たしかにチョンノンシー駅付近には大きな会社がたくさんあるので、朝のラッシュ時は凄そうです。

セントルイス駅を降りて、まずは南側へ行ってみます。
こちら側には、AIAサトンタワーがあります。

サトン通りをスラサック駅側に少し進むと、駅名の由来となった「セントルイス病院」があります。

この病院にBTSで行くのであればとても便利になりました。

サトン通りの北側にはなにがあるでしょうか。
まずサトン通りを挟んでセントルイス病院の向かい側には、在タイ・ミャンマー大使館があります。もし出張などでミャンマーへ行くことがあればここの大使館でビザなどをとることになります。
先日のミャンマーの軍事クーデターの際には、この付近でミャンマー人のデモ隊が抗議行動を行っていました。今後もミャンマーで動きがあれば、デモ隊が集まる可能性があるので注意が必要です。

ミャンマー大使館とは逆の、チョンノンシー駅側へ戻ると、エカマイにもある高級な雰囲気のタイマッサージ店「ヘルスランド」があります。ここのソイがサトーンソイ12となります。

さらにチョンオンシー駅側へ戻るとサトーンソイ10があります。ここには、日本のスパ施設「湯の森」のサトーン店があります。
このソイには他にもイタリアンレストランや、ドッグカフェなどがあって、ちょっと洋風のお洒落な雰囲気の路地になっています。そのまま奥に進み突き当りを右折、チョンノンシー駅側へ向かうと、マハナコーンタワーの裏手に出ます。有名なマハナコンのスカイバーなどはここにあります。

新しいセントルイス駅からチョンノンシー駅までゆっくり歩いても10分ほどで来ることができました。それもそのはずこの二つの駅は600mほどしか離れていないのです。
東京の上野駅と御徒町駅、あるいは大阪の本町駅と心斎橋駅間くらいの距離ですからずいぶん近いです。
バンコク都心はコロナ規制の下で閉店する店も多いですが、このような状況を逆手にとってか、多くの場所では建設・改装工事が数多く行われています。コロナ騒動が落ち着いたときバンコクは色々なところが新しくなっていることでしょう。

BTS セントルイス駅

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