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タイで窓に取り付けるカーテンのエアコン電気代節約効果と品質

タイで窓に取り付けるカーテンのエアコン電気代節約効果と品質

タイランドのオフィスや住宅で、窓にカーテンを取り付けるかどうか検討する際のポイントについてお話ししましょう。

 カーテンによるクーラーの電気代節約効果

 窓にカーテンを取り付ける事での保温効果と、それによる冷暖房費の節約効果については常識ですが、タイランドにおいては、それはより顕著になります。

まず、エアコンは1℃の違いで電気代が10%変わってくるといわれています。バンコクは暑い季節は日中の気温が40℃近くになります。こうしたなか、住宅やオフィス、店舗物件をエアコンで冷やすには大変な電力を消費します。

また、そもそもタイの電気料金は高めであるということも大きな影響を与えます。オフィス内の約30㎡の広さの部屋で、1日12時間ほど、設定温度28℃でクーラーをつけていた場合、約2000バーツの電気代がかかりました。(バンコククラブ調べ)

もっと低い室温設定にしたり、暑い日が続いた場合はこの限りではなくなります。

 冷房の効率を良くして電気代をおさえるためには、レースのものであってもカーテンや、ブラインドなどで窓を覆うことが効果的です。

 直射日光の遮断という面や保温効果については、ブラインドの方に軍配が上がります。しかし、ブラインドを取り付けする場合には、明るさを妨げてしまうという欠点があります。レースカーテンやロールカーテンであれば、タイの明るい陽射しを受ければ生地を通してある程度の採光ができますので、昼間なのに室内が真っ暗ということはありません。

 タイのレースカーテン生地の品質は? 

では、実際にタイのカーテン業者が扱っているレースカーテンの品質はどのようなものでしょうか。

実際に、バンコク内のカーテン屋(タイの地元業者)を呼び、見本をみせてもらいました。

カーテン業者を呼ぶと、このような型紙に実際に使う生地がついたサンプルカタログを持って来てくれます。 

レースカーテン サンプル
タイのレースカーテンのサンプル

これはポリエステル製、白色レース生地で、シルバーのラメ入りです。1ヤードあたり690バーツのものです。といっても横幅は302㎝あり、1ヤードは約0.9mですから、かなりの大きさです。

 そのほか、デザインとしては、花柄レース、格子レース、幾何学的文様のレースなど様々な種類のものがあります。厚みについても、窓の外の景色がよく見えるほど透明度の高いものから、ほぼ日光の明るさしかわからないくらい分厚いものまで、幅広くそろっています。

このため、「薄すぎる」「デザインがイメージと違う」といったことはほとんどないと思われます。

タイランドのカーテン業者の持っているレースカーテンの生地は、かなりの品質水準にあるということがいえると思います。

 

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