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タイでソファ貼り替え修理・中古品リペア業者に依頼するといくらか?

タイでソファ貼り替え修理・中古品リペア業者に依頼するといくらか?

タイで生活をしたり仕事をしている人が、日本とタイで違うなと感じていることはいろいろありますが、とくに物価の感覚が異なります。もちろん、タイの方が日本より物価が安いというのは円とバーツの関係上、そうなるのは当たり前のことですが、物価の価値観も異なります。どういうことかといえば、何が高いか安いかということも日本とタイでは異なるという点です。

たとえば、タイでは日用品や人件費は安いですが、贅沢品は割高になるという傾向があります。

その一つに、ソファがあります。家庭のリビングや企業オフィスの応接間で使うソファを購入しようとすると、たとえばタイのイケアや家具店に行くと、4人がけくらいのセットで3~5万バーツはします。日本円にすると9万~15万円ほど、ということになるので、「そこそこのソファならそんなものじゃないか。」と感じるかもしれませんが、大学卒の初任給が1万4千バーツ、屋台で一般のタイ料理を食べると35~50バーツ程度、という国の物価から考えると、とても高いです。 

日本に置き換えると、大学卒初任給の3.5倍(約70万円)、ワンコインランチの1000倍(約50万円)するソファ、ということになりますから、とんでもなく割高であるのです。

ソファをリペアする選択肢

このため、タイでは一つの選択肢として、ソファのリペアという方法があります。

ソファを中古で入手し、クッション部分の綿をつめかえ、布生地を貼り替え、脚を付け直すという修繕を行うのです。

“中古品を修復して使うって大丈夫なの?”と感じる人もいると思います。日本の感覚ですと、何の商品でも「新品を買った方が早い」という思いがつきものですが、タイでは贅沢品の新品はとても高価なため、こうした業者はとても需要があるため、必然的に技術も高い水準をもっています

 試しに依頼してみると・・・

実際に頼んでみました。まず、中古ソファ本体を業者に見てもらいます。破損状況、大きさなどを見て、修復をどのようにするかを査定してもらいます。この時点で、ひじ置きがついていないものには、ひじ置きを付けたり、脚の高さを変えたりするオーダーをすることができます。

布は生地のサンプルカタログから選びます。ソファ生地

生地の単価ですが、1ヤード200バーツほどからできるそうです。ソファ本体のサイズによりますが、一人掛けのソファでおおむね4~5ヤード前後使うそうなので、一人掛けで布代だけで1000バーツ、そして、その他の加工や作業手数料を加えた価格で制作が可能とのことです。

制作期間ですが、業者へのオーダーの混み具合にもよりますが2,3週間ほどで完成します。

中古ソファ本体自体を購入すれば、あとは一人掛けで2000バーツ前後で修繕・貼り替えができるので、4人掛けセットであれば8000バーツ前後、中古ソファを1脚2000バーツで入手できれば、すべて合わせても、16000バーツほどで新品同様のソファが手に入るということになります。 

タイでソファ貼り替え修理・中古品リペア業者に依頼するといくらか? の情報は以上の通りです。

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