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バンコクでカラオケ嬢の関係者と称す人物に脅されたトラブル相談例

バンコクでカラオケ嬢の関係者と称す人物に脅されたトラブル相談例

<ご相談者>

日本企業商社駐在員・30代

 <トラブル内容>

日本企業の駐在員としてバンコクに赴任して1年経つ男性。スクンビットのカラオケ店で出会い交流を深めている女性と半年の付き合いだがこれまでは特に問題もなかった。ところが、女性の姉がカラオケ店の幹部になったときから、店の運営維持に必要と言われお金の無心をされ始める。一定額を貸し与えていたが、ある時に断ると逆上され、女性にいたとする元々の恋人が怒っているなどと脅され、関係者である警察の幹部と一緒に会社に行くと恫喝された。

 <相談に対する対応と紹介専門家>

タイでは男女関係のもつれや、金銭トラブルはつきものです。個人の問題であり、場合によっては日本人男性側につけ入られるような隙があったというケースもあるので、基本的には仲裁のしようはありません。

ただし、このケースの場合は、相手が明確に警察の関係者であると名乗っており不当な形での公的権力による介入もしくは詐称の疑いがあること、事実関係を確認することが重要と判断、タイの弁護士とカラオケ業界に詳しいアドバイザーを紹介し、まず、警察の関係者が実際に動いていないということを確認。

相手にその旨を伝えてもらい、業界の事情に詳しい人にその店の情報を収集してもらい「姉」なる人物の情報を相談者に伝えるまでを行いました。

バンコク カラオケ嬢とのトラブル
タイの夜遊びのトラブルは不安なものです

 

<ご相談者の声>

バンコククラブさん、このたびは大変お世話になりました。

女性がらみですので大変お恥ずかしい話だったのですが、こちらも相手は夜の世界ですからお金はある程度仕方ないとは思っていましたし、自分の夜遊びがもとなので、割り切った付き合いという部分で多少もっていかれても仕方ないという考えでした。しかし、女性の「姉」という人物が急に出てきたことも不信感がありますし、知り合いに警察がいてコネクションがあるから、会社に圧力をかけるぞという脅しについては、会社の方で地元タイ企業とのタイアップのプロジェクトを抱えていたこともあって、本当だったら困るので、相談させていただきました。

法的に来られた時にどのような対応をすべきかという部分では弁護士の先生に助言を頂き、

情報網で実際に警察が動いているわけではないことを調べて頂き、あとの「姉」なる人物との決着は、カラオケの事情に詳しい方にアドバイス頂き、と問題点に応じて専門家や情報をそれぞれ紹介頂いたというおかげで問題が解決できたと思います。

「姉」というのは夜の業界でよくある親分子分みたいな勝手な関係で、実際の血縁者ではないということも教えていただき、強気で突っぱねることができました。

話題が話題なので一人で悩んでいましたが、とても心強かったです。本当に助かりました。

<バンコククラブより>

本文中にもありますが、夜の世界で男女間の関係のトラブルですと、なかなか人には相談できず、情報も少ないため、相手の言うがままにお金を払わされたり騙されたりするケースはよくあります。

スクンビットやタニヤのカラオケにはバンコクにおける日本人コミュニティーの社交場という面もありますので、信頼できる店には、女性やスタッフ、お客もよい人たちが集まっているのに対し、問題のある店には関係している人たちはそれなりの人物が出入りしていたりします。

このためバンコククラブはカラオケ店の情報や事情通との人脈に普段から注意していますので、ある程度はお役に立てるかと思います。ただし、信用できる情報に基づいて行動し、問題が起こること自体を回避する立場で普段は情報提供を行っておりますので、手遅れになる前にご相談下さい。

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