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アーリー「アンティーク」+「日本人好みケーキ」カフェピューリタン

アーリー「アンティーク」+「日本人好みケーキ」カフェピューリタン

バンコクのおもしろい組み合わせのおすすめスポットをご紹介するシリーズです。
今回は、アンティークの飾りがあふれるムードある隠れ家風のカフェで日本人好みの自家製ケーキが食べられる店についてです。

この店はPuritan (ピューリタン)という名前の店です。
歴史が古くとても有名な店なので知っている人も多いかと思います。
場所は戦勝記念塔駅の2つ先のBTSアーリー駅が最寄り駅です。閑静な住宅街で道は歩きやすいのですが駅から1kmで徒歩13,4分ほどなので、歩けなくはないのですが、徒歩が苦手な人はタクシーなどの方がよいかもしれません。

アーリーといえばカフェの名店がそろっていて静かでおしゃれな街として人気がありますが、そのなかでも「ピューリタン」は異彩を放っています。
外観はこのようになっています。観葉植物やツタが生い茂りまるでヨーロッパの森の中にある隠れ家のような雰囲気です。ちょっとこわいですが勇気を出して中へ入ります。

中はさらにカオスです。
古い洋館のようなシャンデリアや飾り付きの鏡があるフロア内にはギリシャ彫刻や騎士の鎧、古い柱時計、絵画やタイの昔の雑貨などのアンティークが壁中、天井中にちりばめられています。
コロナの間に室内の観葉植物が育ちすぎて、以前よりカオス感が増しています。まるで森の中で朽ちていく古い洋館の中でお茶を飲んでいるようです。

ピューリタンの名物は自家製ケーキです。
この店のオーナーは、甘い物が好きでおいしいケーキを作りたいと若い頃に日本へ渡り、製菓学校でパティシエとしての修行をしたという人です。
ショーウィンドウ内には色々な種類のケーキが置いてあり、1個200バーツ前後です。見た目も凝っていて実力の高さがわかります。

ケーキを食べてみると、甘さがちょうど良くスポンジもしっかりとした作りです。聞くところによると、素材にもこだわっており、可能な限りナチュラルなものを使っているそうです。
タイでは最近は質が上がったものの、すこし前までは生クリームやおいしいスポンジがほとんどなく、昭和の時代のようなバターケーキばかりでした。その時代からこの店では日本人の口に合う丁寧に作られたケーキを出しているのです。
日本で学んだオーナーらしく、なんと軽食にはタコ焼きなどもあるようです。

毎日13時オープン(土日は11時)で18時には閉まってしまうのですが、それは午前中にオーナー店長がケーキ作りをしているからです。

店内ではパソコンでの作業や電話での通話は禁止されています。純粋にケーキの味と古い洋館のムードを楽しんでほしいという主旨なのだそうです。
友人との語らいや、あえて雑誌や本を持っていって、バンコクの閑静な街でアナログにゆったりとくつろぐというのはいかがでしょうか。
ケーキはカットしたものだけでなくホールケーキもありますが1個からテイクアウトも可能です。

店名:Puritan ภูริตัน(ピューリタン)
営業時間:
火~木 13時―18時
土~日 11時―18時
月曜日定休
公式フェイスブック:
https://www.facebook.com/Puritan.cafe/

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