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タイ国際航空の座席で機内食が食べられるおもしろい撮影スポット

タイ国際航空の座席で機内食が食べられるおもしろい撮影スポット

バンコクですぐに行けるちょっとしたおもしろい観光スポットシリーズです。
タイの飛行機の機内をイメージした店内で機内食を食べることができるスポットをご紹介しましょう。


タイ国際航空本社で機内食が味わえる

タイ国際航空の本社では社員食堂を一般に開放しているのですが、ここではランチタイムに機内食を食べることができるのです。
タイ国際航空の本社は、バンコクの北部、BTSモーチット駅が最寄りです。駅からは1.4kmほどあり、途中で大きな道路を歩道橋で横断しないといけなく歩くのはちょっと大変なので、駅からタクシーで向かいます。広い敷地に高いビルが建っていて周囲に低層の建物がいくつかある、大学のキャンパスのようになっているのですが、入り口から向かって左側に駐車場の横に2F建てになっている棟があります。そこにこのような、飛行機のタラップがあって、ここが入り口です。

タラップを上がるとこのようなスペースがあります。

本物の飛行機の座席が並んでいて、空いている席に自由に座り食事をすることができます。
あくまでも社員食堂なので、オーダーはカウンターに行って注文し、出てきた料理を自分で席まで運ぶセルフサービスです。

タイ国際航空社員食堂・主なメニュー

ビーフポロネーゼパスタ 129バーツ
香港風BBQ野菜ボウル139バーツ
タンドリーチキンセット(ご飯かナンを選ぶ)139バーツ
とんかつカレー 139バーツ
ミニロブスターバーガー 220バーツ
シーザーサラダベーコン 99バーツ
このほか、タイカレーセットや、サンドイッチ、デザートのケーキなどもあります。

個数限定で、タイ航空名物の「パートンコー」(タイ風揚げパン)も販売されています。

タイ航空の機内食でも出されているものなので、色々な国の料理があり、社員食堂なのでお皿にゴージャス感はありませんが、リーズナブルに料理が味わえます。タイ国際航空は、コロナの影響で2020年5月に経営破綻しました。タイのナショナルフラッグで無くすわけにはいかないため、現在はタイの公的資金が投入されて再建中です。
再建計画のなかで、古くなった飛行機の座席や備品を飛行機マニアにオークション販売したり、「パートンコー」をシーロムのタイ航空オフィス(現在は閉鎖)で販売するなどしていました。そうしたなかで、社員食堂を改装し一般開放するという取り組みが始まったのです。

カフェテリア内には、飛行機の窓をイメージした装飾もあり、タイ国際航空のファーストクラスの座席に座りながら気軽に機内食を味わうという体験を楽しめます。
1階にある売店ではタイ航空の限定ノベルティグッズも買えます。
社員食堂なので平日の限定営業です。
バンコクには何回も来てほとんどの観光地は見てしまった、という人に変わったスポットとして紹介してあげるとおもしろいのではないでしょうか。

ภัตตาคารอร่อยล้นฟ้า การบินไทย สำนักงานใหญ่
タイ国際航空 社員食堂
営業 月~金(平日)7時~14時

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