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バンコクで角材ベニヤ板など販売場所・プラチャーナルミット材木市場

バンコクで角材ベニヤ板など販売場所・プラチャーナルミット材木市場

目次

バンコク滞在中に、DIYなどを始めてみようという時や、店などを運営していて自分たちでちょっとした内装の直しをしようという場合、重宝するのが、ホームセンターです。バンコクには「HOME PRO」をはじめ、「MR.DIY」や「タイワサドウー」などの大型ホームセンターがあります。しかし、行ったことがある方ならわかると思いますが、これらのタイのホームセンターには、角材や板などの木材がほとんど置いていません。
僅かに、「タイワサドウー」に板が置いてありますが、取り寄せ方式ですぐには手に入らないのと、値段も高く、しかもカットサービスをしていません。
バンコクで木材を手に入れるためには、専門の材木市場に行かないといけません。
バンコクの材木市場「プラチャーナルミット材木市場」の場所と、置いている木材の種類、価格、そして購入の方法について情報をまとめます。


プラチャーナルミット材木市場の場所

プラチャーナルミット材木市場のある場所ですが、バンコクの北西部、バーンポーエリアにあります。地下鉄MRTタオプーン駅が最寄り駅になります。タオプーン駅といってもなじみがない名前ですが、チャットチャック・ウィークエンドマーケットのあるチャトチャック駅から3つ先の駅です。
タオプーン駅を出ると北側に向かってMRTのパープルラインと大きな通りが伸びています。この通りを450mほど進んだ左側に、このような巨大な門があるソイがあります。
このソイがプラチャーナルミット通りประชานฤมิตรで、この通りに材木店が並んでいます。
17時頃にはほとんどの店が閉まり始めるので、早い時間に行くことをお勧めします。

色々な木製品がある

通りに入ると、加工木材の店では、床板の専門店、椅子などの木製家具の店、木製ドアの店などが並んでいます。ドアや床材などはホームプロの大きな店舗などにはあったりしますが、さすが専門店だけあって色々な種類があります。
また、通りの奥には、専門工具を販売する店もあって、そこには電動のこぎりなど木材加工作業に必要な専門の工具類が販売されています。

合板や角材を売る店

もちろん、加工前の材木を置いている店もあります。この店は合板があります。
ベニヤ板サイズの合板は400バーツでした。建築の素材として使うような厚みのある合板です。
角材も2mほどの長いものがたくさんあります。
通りの入り口から遠くないところにあるこの店には、切り落としたあとの角材の廃材も置いています。例えば、2㎝×1㎝の太さの角材が2mくらいの長さになっているものや、カットした後の様々な板があって、これらは廃材なので、なんと1個20バーツや50バーツといった激安価格で売られています。
あくまでも木材問屋なので、店員は常に接客してくれるわけではないですが、勝手に店の中に入って見ることは自由ですし、気になる材木があれば、声をかければ値段を教えてくれます。

カットをしてもらう方法

それでは、カットしてもらうためにはどうすればよいのでしょうか。
材木屋はあくまでも販売するだけなのでカットはしません。でもこの通りにはカット専門の店があるので、そこでカットをしてもらうことができます。
通りの入り口付近に、このような店構えのカット店があります。
流れとしては、まず、材木屋で材木を見つけたら、一旦、カット専門店へ行き「カットできますか?」と聞いて下さい。場所がわからなければ、材木屋の人に「カット?」と聞くと、カット屋を指さして教えてくれます。カット屋の入口へ行くとテレビを見ている店主のおばさんが答えてくれます。
時間帯によってはカットができない時があるのでその確認のためです。OKなら、材木屋で材木を購入し、向こうの店でカットする旨を伝えます。大きい合板なので、店のスタッフがカット屋まで運んでくれます。
カット屋で、どのように切るかをオーダーします。間違いを防ぐために、紙とペンを持って行って、そこにカットしてほしい長さや部分を図にして描くと、難しいタイ語ができなくても伝わります。

すると、おじさんが出てきて奥の作業場へ材木を運び、図を見ながらカットしてくれます。
作業場には、大きな電動のこぎりがあって、地面は木くずでいっぱいです。
購入した合板が大きすぎるので必要な大きさにカットしてもらうのと、細い角材を同じ長さに切る内容で、100バーツでやってくれました。
曲線に切るような複雑な加工は無理ですが、直線的なカットであれば、板も角材もカット可能です。このカット屋は材木屋とは関係ない店なので、このプラチャーナルミット材木市場通り以外から持ち込んだ木材でもカットをしてくれます。

配達もしてくれる

カットして小さくしたり数が少なければ自分でタクシーや電車で持ち帰ることができますが、大きくて重い場合は、自分で予め軽トラックなどでこの通りに来るしかないです。
でも材木屋に頼めば、配達もしてくれます。配達は購入した材木屋の人が時間が空いていればピックアップトラックに載せてしてくれます。購入時に運搬は可能か確認してください。

バンコク内のシーロム近辺までの運搬で、800バーツでしてくれました。配達業者ではなく普通の材木屋のおじさんが自分のトラックで運んでくれるので、住所を教えて後日運搬というよりも、一緒に同乗して、道を教えながら運んだ方が確実です。
到着後は親切に、マンションの部屋の上階まで大きな板を運んでくれました。

バンコクで木材が欲しい場合や、加工をしたい時には、プラチャーナルミット材木市場へ行ってみて下さい。

プラチャーナルミット材木市場

 

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