バンコク・カラオケボックス「マイポーチ」一人カラオケ歌う料金と感想

タイのバンコクで「カラオケ」というと、タニヤ通りに密集するタイ式キャバクラのことを意味します。もちろん、飲み屋のカラオケも、歌を歌うことはできますが、メインは女の子との会話やお酒になります。ＶＩＰルームでない場合は、他人の歌っている声も店内中に響きます。飲み屋のカラオケもいいけど、普通のカラオケボックスで歌だけに集中したい、という人は、スクンビットエリアにいくつか日本式のカラオケボックスがあります。今回、「MY PORCH」（マイポーチ）というカラオケボックスに、一人カラオケに行ってきましたのでご紹介します。

「MY PORCH 」（マイポーチ）は、バンコク・スクンビットのソイ39にあります.ＢＴＳでいうとプロンポン駅が最寄りです。行き方ですが、スクンビット通りから、ソイ（路地）の39に入ります。

200ｍほど進むと右側の路地に、このような緑色の立て看板が出ていますので路地へ。左側にあります。その隣には日本の漫画がおいてある漫画喫茶「春らんまん」もあります。

基本料金は1時間300円程度から。基本料金プランは以下の通りです。

基本料金

＜月~木曜日＞

11:00~17:00　1人1時間100Ｂ　/　17:00~24:00　1人1時間160Ｂ

＜金曜日・祝日の前日＞

11:00~17:00　1人1時間100Ｂ　/　　17:00~24:00　1人1時間180Ｂ

＜土曜日・日曜日・祝日＞　

11:00~17:00　1人1時間120Ｂ　/　　17:00~24:00　1人1時間180Ｂ

（小学生以下は半額、最終受付23時・金土祝日前日は24時）

このほか、夜（17時~24時）のプロモーションで

月曜は　フリータイム（最大7時間）450バーツ

火曜は　女性限定50％ＯＦＦ

水曜は　3人で1人無料

また、ランチを頼むと1時間無料、などのプランがあります。

入口から入ると、カウンターがあり、そこで利用時間を伝えます。延長も可能ですが、次の時間に予約が入っている場合はできないそうなので、予め抑えた方が無難とか。

ワンドリンク注文制なので、アイスカフェオレ（80バーツ）をオーダーしました。ショーケースにはケーキも入っており、食事メニューもあるようです。時間は2時間にしました。初めての利用ですが、会員証を作る必要はありません。カウンターにいたのはタイ人スタッフですが日本語も通じますし、メニューは日本語表記なのでまったく問題ありませんでした。

個室へ。定員４人くらいの部屋ですが、一人なので十分です。きれいな部屋です。カラオケの機械は「クロッソ」というもので日本では10年以上前の機種ですが、タイでは比較的新しいマシーンです。タニヤのカラオケでよく見かける機種です。

しかし、店側に改善を求めたい点は、この日は、室内に蚊がいて、こちらは一人しかいないので集中攻撃を受けたことです。なんとか手をたたいて蚊を撃墜し、いよいよデンモクを手に取ります。カラオケを歌うのは久しぶりです。最近忙しかったので、盛大に歌おう！と曲を検索すると最新曲も入っているようです。採点機能もついているので、日本のカラオケと変わりません。

せっかくの最新曲対応のマシーンには申し訳ありませんが、私は、こてこての昭和歌謡曲ばかりを入力。のどならしに1曲歌い、運ばれてきたドリンクを飲みながら、2曲目、3曲目。うーんすばらしい。

部屋の照明を落として、ライブ気分にして、4曲、5曲。

・・・気づいたら止まらなくなりました。

2時間、なんとノンストップで30曲は歌い、（疲れのストレスたまっているのね）と我ながらあきれてしまいました。

それでも歌いたい曲が次から次へと頭に浮かぶので、残り20分をきったくらいで、なんと、曲、を1番を歌ったら、演奏停止して次の曲を歌う、ということを繰り返してしまいました。そこまでして歌いたい気分になるとは、カラオケの魔力、恐るべしです。