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タイ前国王葬儀日程・バンコク観光とタニヤパッポン夜の繁華街の情報

タイ前国王葬儀日程・バンコク観光とタニヤパッポン夜の繁華街の情報

目次

タイ前国王・ラーマ9世の葬儀が2017年10月25日から29日まで行われます。この期間中の観光地は休みになるのか、タニヤやパッポン通りなどの夜の繁華街にあるカラオケ店やゴーゴーバーなどの夜遊びの店は営業しているのか、服装やマナーなどタイに観光に訪れる人の注意点はなにか、についてまとめてみました。

<ラーマ9世国王陛下葬儀の日程>

プミポン前国王陛下(ラーマ9世)の葬儀日程は、2017年10月25日(水)から29日(日)までです。

25日の17:30よりお別れの祈りの儀式が行われ、26日の7:00から柩が火葬施設へ移動。17:30から火葬の儀式が行われ、22:00から翌朝6:00にかけて火葬が行われます。そして29日(日)17:30 に埋葬されます。 

このため、10月26日はタイ全土が休日となります。官公庁などは休みとなります。10月30日以降が喪明け、ということになります。

<おもな大手の店舗グループの休業>

10月26日(木) 

伊勢丹バンコク 26日は終日休館。

14:00 テスコロータス(タイの大型スーパーチェーン)閉店。(翌日は通常営業)

14:30 セブンイレブン 閉店。(深夜0:00まで)

15:00 ファミリーマート 閉店(深夜0:00まで)

15:00 セントラルグループ(大型ショッピングモール) 全店閉店(翌日は通常営業) 

15:00 マクロ(タイの業務用スーパー)閉店 (翌日は通常営業)

<おもな観光地の休業について>

タイ政府観光庁の公式発表では、葬儀期間中も「タイ全国の観光スポットは基本的に通常通り開かれます。また、全ての交通機関、銀行、商業施設、病院、その他の公共サービスも通常通り運営されます。」とのことです。

ただし葬儀の行われる王宮やワットプラケオ(エメラルド寺院)は 10月1日~29日、入場禁止となっています。

<交通機関>

基本的には通常通り運航。ただし王宮方面への弔問者の移動などで混雑が予想されます。また、葬儀施設近くの大きな道路の一部で通行止めがあります。

【エアポートレールリンク】(スワンナプーム空港からバンコク市街地までの鉄道) 25日~27日無料運行。 26日は翌2:00まで運行延長。

【BTS】(高架鉄道) 26日無料運行。26日は翌2:00まで運行延長。スクンビット線のオンヌットーサムローン間、シーロム線のウォンウィエンヤイーベーリン間は25日と27日も無料運行。

【MRT】(地下鉄) 26日無料運行。26日は翌2:00まで運行延長。

【運河の船】 パドゥンクルンカセーム運河ボート及びパーシーチャルーン運河ボート 25日~27日無料運行。

<タニヤ・パッポン・スクンビットなどの繁華街>

タニヤやパッポン、スクンビットなどのバーやカラオケ店(タイキャバクラ)、ゴーゴーバー、MPなどの夜遊びの娯楽施設は、10月26日(木)は全店休業です。それ以外の日は、今のところ各店は営業予定ですが、場合によっては店は開いていても大きな音楽を流すカラオケやダンスなどに制限がある場合もあります。また、25日は店は開いていてもお酒は出さないという形になる可能性があります。店外への連れ出しについては問題ないようです。

2017年10月のタニヤ通りの様子
<訪れる人の注意点>

タイ政府観光庁の公式見解では、「タイ国民はこの時期、喪に服するために黒い衣装を着用しています。これは、旅行者の皆様に強制をするものではありませんが、公共の場ではできるだけ節度のある服をお召しになる事をおすすめします。また、火葬式は厳かな雰囲気の中で執り行われるべきものですので、不適切または侮辱的な言動はお控えください。」としています。

バンコクの街の人の様子を見ていると、ドレスコードとしては日本の喪服とは異なり、完全に黒でなくてもよいようです。黒が多めであれば、葬儀場に行くわけでなければ、Tシャツやサンダル履きなどでもよいようです。実際の街の人の様子はこのような服装です。ただ、葬儀期間中は路上でも飲食店店内でもあまり大声で騒いだりはしゃいだりするのはひんしゅくを買いますのでやめたほうがよいでしょう。そうしたことに気を付けていれば、「タイ王国政府とタイ国民は、この時期にタイを訪問し、悲しみと哀悼の気持ちを共有してくださる世界中からの旅行者の皆様に心より感謝し、歓迎いたします。」(タイ政府観光庁の発表)とのことなので、問題はないでしょう。「タイ前国王葬儀日程・バンコク観光とタニヤパッポン夜の繁華街の情報」でした。

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