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タイの夜の移動方法・タクシー電車や深夜バスなど交通手段の注意点

タイの夜の移動方法・タクシー電車や深夜バスなど交通手段の注意点

目次

タイで夜間に移動する際には、どういう交通手段や方法があるのでしょうか。また、それぞれの利用できる時間や注意点などはどのようなことがあるのでしょうか。タイのバンコクでの夜の移動方法についてまとめてみました。


徒歩の注意点

タイ 移動手段タイの夜間の徒歩移動は十分可能です。基本的にタイの治安はよいので、バンコクのタニヤ周辺やスクンビット通り沿いのホテル周辺であれば、0時くらいまでは人が大勢歩いているので危険なことはまずありません。それ以降の深夜でも安全です。
ただし海外であることには変わりはないので、オートバイですれ違いざまにひったくりをする者が時々いるので、道路側にカバンなど荷物を持たない、財布や高価なタブレットなどを人前でなるべく出さない、ということはどこでも心がけて下さい。
街灯が薄暗くて人通りのない路地には夜は入らないでください。バンコク郊外や地方だと野犬がいて襲ってくる場合があるので、それにも注意が必要です。


電車の注意点

タイ 交通手段バンコク都内であれば、電車での移動も可能です。
目的駅にもよりますが、BTS(スカイトレイン)は22:30前後、地下鉄MRTは23:30前後、スワンナプーム空港とバンコク都心を結ぶARLは0:00前後の終電まで、5分~10分間隔で運行しています。
タイの鉄道は日本のJRなどの電車と雰囲気は似ています。アメリカの地下鉄などのように、危険なことはありません。車内は清潔で監視カメラもあります。
駅構内や車内では飲食や撮影が禁止になっており、線路に近づくと、警棒を持った駅員に笛をふかれて注意されるなど、むしろ日本より厳しいくらいなので鉄道での治安には全く問題がありません。
ただし、タイ人は移動中の電車やタクシーの車内で寝るという習慣はないので、うつらうつらしていると、とても目立ってしまいスリの対象になる可能性もあるので、それだけは注意してください。


タクシーの注意点

タイ 夜 タクシー夜間もタクシーは利用可能です。終電の0時以降でも都心部であればタクシーは道路を流しています。
17:00~19:00頃のラッシュアワーは道路がとても渋滞するので、急いでいる場合はこの時間のタクシーでの移動は避けた方が良いでしょう。
タクシーは昼でも夜でも、運転手次第です。メーターを使わないでぼったくってくるタイプは、乗る時にわかるので、チェックしましょう。
タイのタクシー運転手はお釣りは持っていないので、タクシーを止める前に、100バーツ紙幣や20バーツ紙幣を多めにもっておきましょう。コンビニエンスストアで買い物をすれば簡単にお金を崩せます。
危険を防ぐポイントは以下のとおりです。

・観光地付近では乗らない
王宮や有名な寺、ゴーゴーバー街などのすぐ横から乗ろうとすると、客待ちをしているタクシーはぼったくりをする傾向が強いです。少し歩いて、そこから離れたところへ行ったり、幹線道路を流しているタクシーを拾うようにすると防げます。
・タイ人に交渉してもらう
もしカラオケ嬢などのタイ人と一緒に移動する場合は、タイ人にタクシーを止めてもらい行先の交渉もしてもらいましょう。
・雨が降る時は乗らない
雨が降り出した時にあわててタクシーをとめると、足元を見られて「メーターは使わない」と言い出す運転手がいます。雨が降りそうなときは余裕をもって早めにタクシーをつかいましょう。
・夜や郊外では女性の一人での利用は避ける
女性の一人での利用は、夜や郊外を走る場合は避けた方が無難でしょう。
万一タクシードライバーともめた場合、助手席の上に顔写真入りの身分証が貼ってあります。また、後部座席の左ドアの窓の下に黄色の数字などが書いてあるプレートが貼ってあり、これはタクシードライバーの登録番号になるので、撮影をしておきましょう。

バイクタクシー・トゥクトゥクの注意点

タイ 移動タクシー同様、17:00~19:00のラッシュの時間帯には、移動に時間がかかるので利用は避けた方が良いでしょう。
バイクタクシーの場合はそれほどぼったくりの危険はないですが、20:00以降は、あまりいないので利用には向きません。
トゥクトゥクは外国人が乗る場合は観光価格になって高めになるので、あまり慣れていない人は昼でも夜でも移動手段としては向いていません。

バスの注意点

タイ バス 夜バンコクには、路線バスと地方都市へ行く長距離バスがあります。
路線バスは、ドンムアン空港と都心を結ぶ空港バスなどは安全です。
街中を走る路線バスも、一部の路線は21時以降や深夜1時などでも終夜運行されています。
BTSやタクシーなどより運賃が激安(路線バスは9~13バーツ程度)のため、客層は低所得者層になってくるので不安な部分もありますが、車掌が乗っているので安心です。


ただし、混んでいる場合は手荷物やポケットの財布などに十分注意してください。
地方へ行く長距離バスの場合も、隣の座席にどのような人物が座るかわかりません。トイレ休憩などでバスを離れる際は貴重品など荷物を置いていかず持ち歩くようにしてください。

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