タイ・バンコクに観光旅行に行くと、パッポンナイトマーケットや、日本人街として有名なタニヤ通りのあるシーロムエリアを訪れたり、付近のホテルを予約する人も多いと思います。このシーロムエリアには日本でもなじみの雑貨店や洋服店が進出してきており、便利です。
そうしたなか、シーロムのショッピング施設のなかには、なんと無印良品が入っています。タイに観光にきたけど思ったより暑くて(エアコンが寒くて)、ちょっとしたシャツが欲しい、という場合や、盛ってくるのを忘れた使い慣れた小物を買いたい、というようなときに便利です。無印良品のバンコク・シーロムコンプレックス店を訪れてみました。
タイには無印良品はバンコクに12店舗、チェンマイに1店舗の合計13店舗が進出しています。バンコクの本店はサイアムのセントラルワールドというデパートに入っており、そこはなんと広さが878㎡もあるという大型店です。観光地でありオフィス街でもあるシーロムでは、デパート施設の「シーロムコンプレックス」の2Fに入っています。2Fに行くと、このようにMUJIと見慣れた看板が出ています。
日本と変わらない品ぞろえのMUJI
バンコクの無印良には品どういう品物が置いているのでしょうか。
まず、入り口付近には、男女の薄手のジャケットやシャツやパンツ、インナーやTシャツなどがあります。さすがに熱帯のバンコクですから冬用のベストなどはありませんが、それでもカーディガンやフリースくらいならありありますので、映画館やショッピングモール、飛行機の中など、キンキンに冷房を利かすタイの建物内で少し寒い思いをしている人は、羽織るものを入手してもよいかもしれません。
奥に進むと、文具コーナーがあります。ノートやペンなど日本でもよく見る無印良品の商品が並んでいて、たいていタイの学生たちが集まっていて、品物を手に取っています。
電気小物類もあって、小さい加湿器やアロマポットなどがあります。ちゃんとタイの220V電圧仕様になっているので、タイで使うことができます。
ヘアクリップやブラシ、化粧水や乳液、ドライヤーなどもあるので、日本製のものでケアをすることもできます。
アロマオイルもあるので、まくらが変わり寝られないという人はホテルの部屋で使ってみるとリラックス効果が生まれるかもしれません。
無印ならではのエアーまくらや眼帯、耳栓、クッションなどのトラベル用品もありますので、帰りのタイ~日本間の6時間以上の飛行機のフライトでは重宝しそうなものを今のうちそろえておくことができます。当然空港で買うよりも安く手に入ります。
そのほか、インテリアコーナーには食器や調理器具、大型クッションや棚などもあり、完全に日本の無印良品と同じものがそろっています。無印ブランドのレトルトのカレーまであってびっくりしました。
このように豊富な品揃えなので、いつも使っている小物で日本から持ってくるのを忘れたものや、タイ人の友人知人におみやげとして日本ブランドの雑貨をプレゼントしたい、というときには欲しいものがみつかり便利かもしれません。「タニヤパッポン近くの無印良品・衣類やヘルスケア用品等便利な品揃え」レポートでした。
【店舗データ】
<店名> 無印良品・バンコク・シーロムコンプレックス店
<営業時間> 10:30~22:00
<場所> シーロムコンプレックス2F
<行き方> タニヤ通りからシーロム通りに出て左折、「クスリのツルハ」前のBTSサラデーン駅連絡通路から、シーロムコンプレックスへ。
<日本語> 店員は簡単な英語しか通じないが、商品に日本語が書いてある。