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ルンピニ「コーヒー」+「窒素」Eureka Nitro Coffeeの不思議な味

ルンピニ「コーヒー」+「窒素」Eureka Nitro Coffeeの不思議な味

コロナ規制明けのバンコクに登場しつつある、一風変わっていておもしろい組みあわせが特徴である店やスポットを取り上げてみるシリーズです。
今回は、「コーヒー」+「窒素」という奇妙な組み合わせです。
コーヒーに窒素を入れるとクリーミーな不思議な味わいになるのだそうで、ナイトロコーヒーといいます。スターバックスでもナイトロ・コールドブリュー・コーヒーというものがあります。
バンコクにもナイトロコーヒーを出す店はいくつかありますが。ルンピニ公園の向かいのエリアにある「Eureka Nitro Coffee」という店へ行ってみました。場所はルンピニ公園の南側を走るラマ4世通りから一本入ったところです。
MRTシーロム駅から現在改築工事中のデュシタニホテルの前を通って600mほど進むと右側に、電通やトヨタの販売店が入るビルがありその前から路地に入ります。路地へ入ってさらに左側に入る路地へ進むと右側に「Eureka Nitro Coffee」があります。
距離としてはMRTルンピニ駅からの方が近いです。

店は2F建てです。中は壁がレンガになっていて雰囲気がよいです。
メニューは
窒素コーヒーである、Nitro Cold Brew100バーツ、はちみつ入りも100バーツ、タイティーの窒素入り版が100バーツです。
他は、スタンダードのラテ、カプチーノ、アメリカン(各ホット90バーツ・アイス100バーツ)、ココアや抹茶(100バーツ)がり、卵入りという名物の「Kai Kem Latte」(140バーツ)などもあります。

オーダーするとその場で会計です。コーヒーを待ちながら店の中の様子を見ます。
1Fがカウンターメインのフロア、2Fにテーブル席があります。
2Fは大きな窓から明かりが差し込み開放感があります。

今回はブラックモカ(140バーツ)を頼んでみました。
飲んでみると、たしかにきめこまかい泡が立っていて、コーヒーの風味と合わさると後味が炭酸水を飲むようなかすかな苦みがあります。コーヒーの風味なのですけど、味わったことがない別の飲み物を飲んでいるような不思議な感覚です。
窒素が入っている飲み物というとナイトロビールというものがあります。
一般的にビールに入っているのは炭酸ガス(二酸化炭素)ですが、かわりに窒素ガスを使用すると、泡が炭酸ガスの10分の1程度の微細な泡となるため、クリーミーな口当たりになって、泡持ちも豊かになるそうです。

たしかにいわれてみると、コーヒーの味が泡で細分化されて舌にまとわりついてくるような感覚がします。蒸し暑いバンコクの日中、さわやかなアイスコーヒーを飲みたいというときには、おもしろいかもしれません。

この店は生パスタなど料理もあって、店内には窒素を充てんする器械でしょうか、カウンターにはビールサーバーのような装置があったりして、風変わりでおしゃれな雰囲気なども楽しめます。Eureka Nitro Coffee
営業 8時から19時

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