バンコクの観光・繁華街スポットである、タニヤ通りの裏通りでパッポン通りからも近い場所に、定番のタイ料理が楽しめるカフェ、「スリウォンカフェ」という有名なレストランがあります。リーズナブルな値段でしっかりしたタイ料理などが楽しめる雰囲気がおしゃれなカフェです。夕食に行ってきましたので様子をレポートします。
タニヤ・スリウォンカフェは定番タイ料理がある雰囲気良いレストラン
「スリウォンカフェ」への行き方です。スリウォン通り側からみて、タニヤ通りの左側にあるのがジムトンプソン本店です。その逆側に、ババナホテルがありますが、その前にある、タニヤ通りのすぐ右側にあるタニヤ通りと並行している路地を入ります。路地を入るとすぐ右側、ババナホテルとスリウォンホテルとの間にこのような建物の入り口が見えます。 「スリウォンカフェ」は内部が二つに分かれていて、通り側の手前が、タイの伝統的な壁飾りなどがあって、シックで落ち着いた雰囲気、奥が白を基調にしたイタリアンレストラン風のモダンな雰囲気の内装です。どちらでも好きな方で食事ができます。料理や料金は同じですので、その日の気分で場所をチョイスできます。
メニューを見てみます。
ビールがハイネケン小100バーツ・大160バーツ、シンハー小90バーツ・大150バーツ、コロナ小190バーツ、アサヒ大160バーツ。ウィスキーが、レッドラベルのグラス120バーツ・ボトル1200バーツ、シーバスグラス140バーツ・ボトル1690バーツ、ジャックダニエル140バーツ・ボトル1400バーツ、などです。他、いいちこや、ジン、ウオッカなどもあります。 料理ですが、麺類は、「タイ風チキン焼きそば」115バーツ、「タイ風海老焼きそば」170バーツなど、コース料理のメインディッシュだと、「サーロインステーキ」385バーツ、「ティーボーンステーキ」460バーツ、「ローストチキン トマトソース」350バーツ、「プラカポン魚の生姜炒め」350バーツなどです。
あとは、メニューの一部に写真も載っていて、パッタイ、ムール貝の料理や、パスタ、各種サラダ、ソーセージの盛り合わせ、スープなどがあります。全体的に、スタンダードな洋食と、タイ料理とがそろっている印象です。
せっかくなのでタイ料理を頼んでいきます。 ソムタム。(パパイヤサラダ)屋台などで地元の人が食べるソムタムは、猛烈に辛い場合ことも多いですが、この店のソムタムは辛さは控えめでした。
入っているピーナッツが甘酸っぱいソースとからんでとてもおいしかったです。 パックブーン・ファイデーン(中華料理でいう空芯菜炒め)とガイトート(タイの唐揚げ。)少し唐辛子が効いていて、活き活きとした空芯菜でした。タイの唐揚げは油っこくて揚げ物を食べている、という満足感があってときどき無性にとまらなくなります。(食べ過ぎるともたれますが・・・) これは「シーフードホイール蒸し」とでもいうのでしょうか。プーパッポンカリー(ほぐして炒めたカニに、カレー粉とココナッツミルクで味付けし、玉子でとじた料理)にイカ、白菜などが混ざっていました。唐辛子やカレー粉のスパイスが刺激を与えつつも全体的にほのかに甘い味わいの料理です。 そして、ソーセージがおいしいタイのなかでも有名なチェンマイソーセージ。しつこくない程度の脂と肉の旨みが広がります。ビールのおつまみに最適です。中に入っている青い唐辛子は激辛なので、苦手な人は取り除いたほうがよいでしょう。
店はタニヤ・パッポンから近く、そこそこの雰囲気のレストランですが特にドレスコードがあって、というような堅苦しさはなく、本格的なタイ料理が気取らず食べられますので、「タイに観光に来て店がよくわからないが、気軽にタイらしいものを食べたい。」という人にはおすすめです。代表的なタイ料理がそろっていて、それ以外の洋風料理もあるので、何人かの人数で行っても好みが分かれても大丈夫です。店内は、日本人や欧米系観光客、カラオケなどの飲み屋の同伴デート風のタイ人女性と日本人のカップル、などいろいろな人たちでにぎわっていました。コーヒーやジュースもあるので昼にちょっとした休憩にも使えます。「タニヤ・スリウォンカフェは定番タイ料理がある雰囲気良いレストラン」レポートでした。
店舗データ
店名 スリウォンカフェ
住所 Suriwong Hotel, 31/1,33, Thaniya Soi 2
電話番号 : 02-266-8257
営業時間 11:30~01:00 無休
日本語 メニューに英語・日本語表記あり