タイのバンコクにも博多豚骨ラーメンで有名な一風堂が進出しています。タイには観光客の訪れやすいタニヤ・パッポン通りの近くをはじめとして、5店舗があります。一風堂のバンコク・シーロム店に行ってきた感想をレポートします。
一風堂・バンコクシーロム店は、シーロムエリアにあるデパート「シーロムコンプレックス」の地下のレストラン街にあります。タニヤ通りやパッポン通りからはシーロム通りという大きな通りを挟んだ反対側にあります。タニヤ通りやパッポンからシーロム通りにでて、左側の方へ向かって歩いていくと「クスリのツルハ」がありますので、その前にあるBTS(高架鉄道)サラデーン駅への階段を上り、連絡通路を通って反対側に接続している建物の入り口が「シーロムコンプレックス」の2F部分です。そのままデパート内に入り奥にあるエレベーターで地下まで降りるとレストラン街があり、エレベーターのすぐ近くにあります。
日本語とローマ字で「一風堂 IPPUDO」と看板が出ているのですぐわかります。
タイ限定メニューもあり!お得な価格もうれしい
メニューは、
「白丸元味」スモール150バーツ、スタンダード200バーツ(スタンダードな豚骨)
「赤丸新味」スモール170バーツ、スタンダード220バーツ(濃厚豚骨)
「からか麺」スモール180バーツ、スタンダード230バーツ(激辛スープ)
「魚介豚骨」スタンダード250バーツ(タイ限定・日本の店舗にはない。)
が基本で、そのほかは、それぞれに玉子入り、角煮入りなどがあります。
博多ラーメンらしく、硬さも選べて替え玉もあります。
昔からの一風堂ファンなら知っている、ピリ辛もやしです。いまは日本の店舗でもなくなってしまいメニューには載っていませんが、頼むと出してくれます。ラーメンに入れずにこのまま食べてもおいしいですが、かなり辛いです。
「白丸元味」のスモールです。18時間炊いて丸一日熟成させたというスープは、このバンコクのシーロム店でも同じ味わいで、とんこつラーメン独特のくさみがありません。
こちらは「赤丸新味」。濃厚ですが、ベトッとしてもたれるような感じではなく、色々な味がからみあっているような不思議な濃さです。
タイで博多豚骨ラーメンの有名店の味を楽しめるというのは不思議な感覚です。しかもタイ価格になっているので日本円に換算するとお得な料金で食べることができます。
タイに仕事の出張や観光で来て、ふと日本のラーメンが懐かしくなったり、タイ人の友人やタニヤパッポンのホステスの女の子に日本の豚骨ラーメンの味を教えたいという場合は、アクセスも便利なので行ってみてはいかがでしょうか。「タイのタニヤ・パッポン近くの一風堂で博多豚骨ラーメン!感想と価格」レポートでした。
【店舗データ】
<店名> 一風堂 タイ・シーロムコンプレックス店
<場所> シーロム・シーロムコンプレックス地下・レストラン街
<営業時間> 11:00~22:00
<日本語> 日本語メニューあり