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タイの宝くじの買い方・賞金の金額・当選したらどこで換金?

タイの宝くじの買い方・賞金の金額・当選したらどこで換金?

目次

タイにも宝くじがあります。バンコクの街を歩いていると、路上で宝くじを売っているのを見かけたことがある人もいると思います。1等賞金は600万バーツ(約2400万円)です。タイの宝くじの買い方や抽選日、当選賞金の金額や換金方法についてまとめます。


タイの宝くじは1種類

タイ語で宝くじはลอตเตอรี่「ロッタリー」といいます。
タイの宝くじは公式のものはGLO(GOVERNMENT LOTTERY OFFICE)「タイ政府宝くじ局」というところが主催しています。くじの種類は日本のようにいろいろあるわけでなく、1種類のみを販売しています。
外国人でも購入・当選した場合の当選金の受け取りが可能です。


宝くじの見方

このようなデザインです。一番上の6桁の数字が宝くじ番号です。
後で述べますが、この数字の下2桁など色々な部分について、抽選によって当たりが決められるというシステムです。その下にあるタイ語が抽選日です。英語でも書いてあります。日・月・年の順番です。
これは2023年5月2日抽選日という意味です。
その下の数字は整理番号で、当選番号とは関係はありません。
一番下の「18」「66」というのは組番号です。ただし、後で説明するように、タイの宝くじの当選には組番号は関係がないので、気にしなくて大丈夫です。


タイの宝くじの買い方

よく見かけるのが、路上にこのように板を広げて、大量の宝くじを1枚ずつ板にホッチキスで留めてあるという売り方です。これがバラ売りのものです。タイの宝くじは、自分の好きな番号のものを選んで買うというスタイルなので、ここで貼られているそれぞれの宝くじの番号を見ていき、気にあるものがあれば、自分で引っ張って板から外します。
1枚だけ買うのでもOKです。
あと、透明の袋に入れて「2」などの数字が書いてある蛍光色の付箋が貼ってあるものがありますが、これはバラではなく2枚セットなどのものです。


宝くじの値段

板から宝くじをはがしたら代金を払います。
宝くじは1枚80バーツが公式価格です。おもしろいのは、販売する人がこれにいくらか金額を上乗せして売ってもよいということになっているところです。
最近は、1枚100バーツで売っていることがほとんどです。
でもたまに80バーツや90バーツで販売する売り子もいてまちまちであるというのが面白いです。


抽選日は月2回

タイの宝くじの抽選日は、原則毎月1日と16日の月に2回です。
ただし1月1日の分は12月30日に、5月1日はメーデーなので抽選日は翌日の2日です。
抽選は15時頃から行われます。
ですので、1日と16日の午前中くらいまでは売っていることもありますが、たいてい、抽選日の前日頃には売り切れになったり、人気のない番号(例000002のようにゾロ目で当選しなさそうと感じるような番号の物。確率は同じですが…)のものしかなかったりします。


当選番号の確認方法(金額と本数)

当選番号は、宝くじ売り場で一覧表が翌日に売られます。また、色々なサイトで発表されたり、自分の買った番号を入力すると自動的に当たりかはずれか、当たりの場合は何等に当選したかを教えてくれるアプリもあったりします。
一番、スタンダードの調べかたは、宝くじ局の公式サイトを見る方法です。

タイ宝くじ局公式サイト
https://www.glo.or.th/home-page

公式サイトにアクセスすると、抽選日から数日はこのように、一番上に当選番号の発表のトピックスがあります。ここに出ている数字は当選番号の一部です。
右側にある↓のついたボタンをクリックするとPDF形式になった一覧が表示され、これが一番わかりやすいです。

PDFの画面が開くとこのような表です。
この表を見て自分の番号があるか探します。左上から 1等( 600万バーツ)、上三桁(当選は2本。4000バーツ)、下三桁(当選は2本。4000バーツ)、下2桁(当選2000バーツ)
次の段が、1等の前後賞(2本。10万バーツ)、2等(5本。20万バーツ)
3等(10本・8万バーツ)
4等(50本・4万バーツ)
5等(100本・2万バーツ)

以上が、当選金額です。


当選金の受け取り方法と場所

もし当選した場合は、宝くじ局へ行くと換金できますが、バンコクの郊外のノンタブリーにあって都心から遠いので、街中にある宝くじを販売している店舗で換金代行を頼むことができます。これもおもしろいというか「エー?」という制度なのですが、換金する場合、その店に換金手数料がとられます。これは販売店によって異なりますが、200バーツ位とられます。
シーロムであれば、タニヤから近いシーロム通り沿いの土産物屋が店先で宝くじを販売していて、ここに当選くじを持っていくと換金してくれます。4等(4万バーツ)以上の高額当選の場合は、店舗にお金がない可能性が高いので、断られたら宝くじ局に行くしかありません。
宝くじ局での換金でも当選金金額の5%が手数料としてとられます。パスポート(身分証明書)が必要です。
換金は抽選日から2年間可能です。

以上がタイの宝くじの買い方・当選方法の調べ方などでした。
タイの宝くじは下2桁を狙えば、100分の1の確率で2000バーツ、上下三桁であれば4本あるので250分の1の確率で4000バーツが当たるので、確率はなかなか高いのではないでしょうか。
たった1枚100バーツでこれだけ楽しめるので、おもしろいので遊んでみてはいかがでしょうか?

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