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バンコク韓国料理「ハンガン」スクンビットプラザで本場焼肉やチヂミを

バンコク韓国料理「ハンガン」スクンビットプラザで本場焼肉やチヂミを

バンコクにある有名なコリアンタウン「スクンビットプラザ」はアソークにあります。「トンイ」という店が有名ですが、同じ1Fにある「ハンガン」という朝鮮料理店で、本場の韓国料理を食べてきましたので、レポートします。

バンコクの韓国人街「スクンビットプラザ」はスクンビットのソイ12にあります。アクセスは、BTSアソーク駅から、スクンビット通りの偶数側(南側)をBTSナナ駅方向に向かい、タイムズスクエア(Times Square)を通り過ぎて3分ほどのところです。

スクンビットプラザの1Fから入り、建物の奥へまっすぐ進みます。フロアには韓国料理の店が並んでいます。右側には有名な「トンイ」という店がありますが、左側を進んでいきます。途中に韓国食材スーパーがありますが、そのまま奥まで行くと、突き当りに「ハンガン」があります。看板にはHangGangハンガン 한강 と書かれています。日本語のカタカナでも「ハンガン」と書いてあるのでわかると思います。ハンガンとは、おそらく韓国の首都ソウルを流れる韓国一の川、漢江(ハンガン)にちなんだ名前だと思われます。

店は2階建てで、テーブル席が並んでいます。2Fの奥には個室も一部屋だけあります。1階席は混んでいましたので、空いている2階へ。最初に座った席が、テーブル据え付けのプレートの調子が悪かったので、特別に個室を使わせてもらえることになりました。

焼き肉などいろいろな料理を注文します。この店の1階にいた、オーナーは韓国人でしたが注文を取りに来たスタッフは、タイ語がペラペラのミャンマー人でした。メニューには、料理の写真とハングルのほかに英語表記もあるので、タイ語や韓国語を知らなくてもオーダーは問題ありません。

料理を待つ間、本場韓国料理らしく、キムチやミニチヂミなどの5、6品ほどの小皿が出てきました。韓国料理で出てくるお通しです。これらは、韓国では반찬(パンチャン)といって、無料でしかもおかわり自由というものです。日本の韓国料理店ではほとんどないか、あっても有料だったりします。この店でも本場のシステムどおり、おかわり自由とのことです。

キムチは熟成がまだ浅いのか。あっさり気味の味でした。

まずは、サラダとユッケです。

暑い南国のタイでユッケ、とは管理が大変そうですが、鮮度がしっかりしているのか、とても口当たりがやわらかで、コクがあり絶品でした。

焼き肉はスタッフのおばちゃんが、突きっきりで焼いてくれます。骨付きカルビなどをニンニクと一緒に焼き、焼けたものから大皿にあげていってくれます。

このような特大ステーキも。当たりまえですがステーキ屋ではないので別に焼き具合などは訊かれませんが、いい具合に裏表焼き上げてから、食べやすいようにハサミでカットしてくれます。

そして、ボリュームたっぷりのチヂミです。イカやエビがしっかり入った海鮮チヂミでした。

ほんのすこし辛いタレにつけて、口に入れるとゴマ油の風味が、もっちりとした生地に染みておいしいです。

牛テールスープ。ちょっとコクが薄い味でした。こういうものなのでしょうか。濃厚なタレの焼き肉の後の舌休め、といったところです。

お酒は、ビール150バーツのほか、生マッコリ(350バーツ)や雪中梅(韓国焼酎・600バーツ)などがあります。ナマのマッコリ(加熱処理をしていないマッコリ)は、味の柔らかさ、独特のコクとほんのりとした甘さが、まるで濃厚なヤクルトを飲んでいるかのようです。

バンコクの日本人街であるタニヤ通り近辺には日本系の焼肉屋は、何店かありますが、置いてあるマッコリは日持ちするように、普通の熱処理をしたものです。ナママッコリを置いてある店は、居酒屋ではないですが、タニヤ通りの「桃太郎ラーメン」のビルの6F最上階にある「カラオケAGEHA別館」でだけ見たことがあります。ここは食事もできるので、生マッコリを飲みにいってもよいでしょう。このほかの店で貴重な生マッコリを置いてある店をみつけたら、情報をお寄せください。

この、「スクンビットプラザ」は本場の韓国料理とお酒が楽しめるレストランがたくさんあるので、いつもいく焼肉屋と食べ比べに行ってみてはいかがでしょうか。「バンコク韓国料理「ハンガン」スクンビットプラザで本場焼肉やチヂミを」感想レポートでした。

店舗データ

店名 ハンガン HangGang 한강 

住所 Sukhumvit Soi12 Sukhumvit Plaza 1F

営業時間 11:00~翌4:00

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