バンコククラブ

海外タイでの生活相談 バンコク起業サポート情報

タニヤ「タイ漫画」+「畳」+「茶屋」期間限定マムアンカフェ

タニヤ「タイ漫画」+「畳」+「茶屋」期間限定マムアンカフェ

目次

コロナ規制明けのバンコクに登場している、一風変わっていておもしろい組みあわせが特徴である店やスポットを取り上げてみるシリーズです。
今回は、「タニヤ」+「タイ漫画」+「畳」という不思議な組み合わせです。

ご紹介するのは
「マムアンカフェ・タニヤプラザ店」Mamuang cafe Thaniya Plaza Popup store
です。カラオケクラブや日本料理店が並ぶシーロムのタニヤ通りに登場した「マムアンちゃん」のカフェです。「マムアンカフェ」はバンコクの旧市街にありますが、タニヤ店が期間限定でオープンしています。「マムアンちゃん」とは、タイの漫画家ウィスット・ポンニミットさん(愛称タムくん)の作品です。日本やタイで色々なCMや雑誌などで登場しているので、みたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

タニヤ通りに登場した可愛いカフェ


場所は、シーロム通り側からタニヤ通りへ入ってすぐ、タニヤプラザのドンドンドンキの前にある路上にある小さなテナントです。

中へ入ると、カウンターがあり、そこに並ぶお菓子やドリンクを買うことができます。

主なメニューは
飲み物は、コーヒーアメリカーノ、エスプレッソ、ラテ、モカなどが95バーツ、
抹茶、ほうじ茶、ココア、タイティーなどが110バーツ、ミルクシェーク140バーツなどです。
軽食でサンドイッチがクラブスティックサラダか卵マヨネーズ味が140バーツ、
お菓子は、ベビーカステラ盛り合わせが110バーツ、カスタードプリン140バーツ、マムアンクッキーのミニ缶(マンゴー味やチョコレート味など)100~150バーツです。

カウンターにあるベビーカステラ。マムアンちゃんの形をしています。


漫画家“タムくん”とは


1976年バンコク生まれ。1998年漫画家デビュー。2003年日本の神戸へ留学し日本語を学ぶ。タイ・日本双方で漫画やイラスト、アニメ作品を発表している。
タイ漫画の代表作『ヒーシーイット』(ฮีชีอิท)(全8巻)

本人は影響を受けた日本の漫画として、あだち充『虹色とうがらし』、高橋葉介『学校怪談』、田中政志『ゴン』、高橋ゆたか『ボンボン坂高校演劇部』、手塚治虫『火の鳥』などをあげています。(ほぼ日刊イトイ新聞より)
また、細野晴臣や星野源といった日本の著名なアーティストとコラボしてPVを制作するなどしています。
東京の六本木ヒルズA/Dギャラリーでは毎年、作品の展覧会も開催しています。

https://www.instagram.com/wisut/ 公式インスタグラムより

イラスト作品は可愛い絵柄に、なるほどと思わせるフレーズが印象的な、哲学的で少し不思議な世界を描くという作風です。


マムアンカフェ店内の様子

ほうじ茶ラテを頼み、店内で飲んでみることに。
この店には、3畳の畳スペースがあって、くつろげます。店内にはマムアンちゃんグッズも売られており、お茶をしに来たタイの若い女性が、「かわいいー」と手に取ってみていました。店はガラス張りなので、飲食しながらタニヤ通りの様子を見ることができます。
ちょうど、有名な両替店の「タニヤスピリット」の正面にあるので、そのあたりの様子を一等席で眺めるような景色です。

しかもこの「マムアンカフェ」は夜20時まで営業とのことですから、場所柄、夜のカラオケがオープンし、カラオケ嬢や客引きが夜の街で呼び込みをする様子も眺められるというサファリパークを行く車の中みたいです。
昼でも夜でもタニヤの散歩で疲れたら畳の上でお茶をしに訪れてみてはどうでしょうか。

2023年1月25日から180日間期間限定の営業です。
店内にはマムアンちゃんグッズもあるので漫画やイラストのファンの人もぜひチェックしてみてください。

マムアンカフェ タニヤプラザ店
営業時間 8:00~20:00 無休

Return Top